get ready(30代男の物欲と服ログ)

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五竜岳登山160917-18

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土日でマイメンO氏と五竜岳へ。

雨が降る前提だったが、結果的に山頂まで登頂することが出来た。

唐松岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳と登頂してきたが、五竜岳のみが残ってしまっていた。これで星座のように連綿と続く北アルプスの縦ライン東側が満遍なく布置された。

五竜岳は遠見尾根から登ったのだが、噂に違わずとにかく眺めが素晴らしい。左に鹿島槍、右に唐松、白馬を望むなかで尾根をアップ&ダウンしながら登っていく起伏に富んだ地形で、飽きが来ない。晴れていたら更に気持ち良いだろう。

今年は奥穂高の頓挫により消化不良に終わりそうな登山だったが、ここに来て五竜岳登頂が叶い、満足している。マイメンに感謝です。

 

・登山と水

登山における水はアンビバレントな、天国と地獄の顔を見せつける。つまり飲み水と雨・風という意味において。飲み水が、今回は500㎜1本、水のみという舐めた用意で、O氏に迷惑を掛けてしまった。

稜線に幕営したテントは台風の影響か風雨が横殴りに終始ぶつかり、気温も下がり劣悪な環境を強いられた。深夜に起きたら靴を置いてある前室に雨が侵入してきており、シュラフの足先が濡れていたりと、事故が起こりやすい。雨音と風音がテントにぶつかる音も大きく、寝付けにくい。何れにせよ暴風雨の中のテント泊は迫害でしかないので、より防水対策を練る必要があっただろう。とにかく寒くなってくるなかで服や装備が浸水してしまうと、相当テンションが下がり、登山そのものへのモチベーションが落ちてしまう。テンションを担保させるためにも厳密で綿密な防水対策計画が急務だろう。

 

以下、今回の気付き

 

・雨の時は全てをカバーできるビニール袋ないしは防水スタッフバッグを購入し全てを格納しておく。
・水は1リットルは必ず持っていく。
・サンダルはやはり必需品だが雨のさいは裸足で行かねばならずリスキー
・雨の日テントは靴をビニールに被せる
・雨音がテントに弾ける音が大きいので耳栓必須

・下山後は風呂用に完璧に乾燥したTシャツ、パンツ、靴下、ボクサー、タオルの5点セットを用意して封入
・トイレットペーパー用意
・雨水を拭く汚れていい速乾タオル
・カーディガンは足寒くなってシュラフの中に入れて役立った
・ギャツビーよりも除菌シートのほうがスースーしなくて良い