シンメトリーに惹かれる。
均整のとれたスタイル。
無駄のないデザイン。
たとえばキューブリックの作品群。執拗に対称性へ拘泥している。
そのようすがこちら。
敬愛するthe XXのPVも、時計じかけのオレンジの冒頭みたいな
ミニマルループが続く
アップからぐーーっとカメラが引いていってシンメトリーがわかるっていうのも
すき。
消失点がひとつしかない一点透視図法。
遥か彼方まで引き込まれる効果があるのかもしれない。
物体がその点へと導かれ吸い込まれていくというか。
精緻に配置された物体の整合性に、目が眩むという逆説。