get ready(30代男の物欲と服ログ)

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服の整理と数値・可視化

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服の数値化

数年前から自分の服をすべて洗い出して、エクセルに打ち込んでいます。

アウター、ジャケット、ニット、シャツ、Tシャツ、トップス、パンツ、靴に分けてセルも色を変えてます。まずここで

①何着服を持っているか

②どのタイプの服が多い/少ないか

③どの色の服が多いか

が手に取るように分かります。意外にシャツが多いな、とか。ここは減らせるな、とか。やっぱ黒が多いな、とか。

その中で着ているものー好きなもの優先順位を付ける。この作業をするだけで、自分が要らないもの、必要なものを判別することができ、無駄な買い物を極力避けることができます。ミニマリスト的な思考かもしれないですね。

あるとき、莫大に着ないTシャツを持っていることに気づいて、もう着ないものは全て売るかあげるか捨てるかする決意しました。その頃コンマリさんがときめく整理術を提唱して、ミニマリズムが流行り始めました。

果たして一般のアラサー男子はどのくらい洋服を持ってるのでしょう。気になります。たとえばパンツ。ちまたのワードローブ定番はデニム、チノパン、スラックスでしょうか。

私はここ10年くらい、ほぼ黒のスリムパンツしか履いていません。それしか持っていないのでパンツの選択で悩むことはないですが、バリエーションがなくいつも同じですから考えなくても良くて楽です。トップスは黒が多くスニーカーは白、革靴は黒と決めています。

ちなみに黒のスリムパンツは

SAINT LAURENT PARIS

Acne Studios

A.P.C

の3本。ここ10年で相当数の黒パンを履き潰してきましたが、やはりエディスリマンが手掛けるサンローランは比肩できぬ一番綺麗なシルエットが出ます。ですが極限まで絞られたシルエットのため、太ることは出来ません。自分に発破をかける意味でもサンローランを履く意味は大きい。及第点はアクネ。アウトドアなどアクティブなときはアーペーセー、といったところでしょうか。また機会があれば黒パンツのみについての記事を書きたいです。

トップスは+Jや無印が多いです。無印などは3000円代で高質なハイゲージニットを作っているので気兼ねなく着れますし、毎年出るという安心感もあるので重宝しています。

 

着なくなっている服がないように、無造作に服を出したりしまったりします。ときめかなくなった服は処分する、というスタンスはとても勇気がいりますが、その分、服を買うときの吟味や選択に費やす時間が増え、より大切にするようになると思います。あと、一着買ったら一着おなじタイプの服を処分することで、服が総合的に増えないようにもしてます。トコロテン方式。

服の数値化と可視化、面白いし自分の服が一目で把握できるので、おすすめです。