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ファッション/アウトドア/音楽/ミニマリズムなど

なぜ山ガールの服装は派手なのか?

近年増え始めたと言われる「山ガール」。おそらく山ガールは『ランドネ』『クーネル』あたりを読み、憧れはKIKIの登山=旅スタイルで、北アルプスの縦走を夢見ている。私の勝手な想像である。しかし、女子の登山の服装が派手すぎる傾向にありはしないか。女子だけではない。どこのブランドを見てもド派手で普段着ないような色ばかりだ。それはそのはず、登山では「目立つ」ことが第一の主眼であり、遭難しないように己の存在を目立たせる必要がある。ヘリが上空から見つけるとき、ショッキングピンクの上下を着ていたら見つかりやすだろう。一方で全身黒だと、見つかる可能性は縮減する。。

一方で、高齢者のファッションはまた地味でもあるが、昔ながらのニッカボッカやフィッシャーマンベスト的なオールドスクール感を出している方々はそれはそれでかっこいい。

普段は普通の格好なのに、登山だと奇抜や派手な服を着ることができる人たち。私はここにディズニーランドやフジロック、ハロウィーンに興じる人たちの姿を重ね合わせる。共通するワードは「非日常空間」である。

ディズニーランドでミッキーやミニーの耳をつけてセルフィーする女の子、普段はそんなことをしないのに原色の服に身を包み、アウトドアハットにメキシカンボーダーのレギンを履いて野外フェスを楽しむ女の子。ハロウィーンで皆で仮装して渋谷を歩き回る女の子。それと登山で原色を着る派手な山ガールは、何が違うのか。私はそれらはすべて等価だと感じる。非日常空間をエンジョイしたいのだ。そもそも彼女たちはそのような「非日常空間」に日常を持ち込みたくないのだ。私とは正反対な考えた方なのであり、普段着で山に登ろうとなど考えないのだ。

私はかねてから申し上げている通り、仕事が終わったままの服装で登山に行き、下山後もそのままの服装で軽くバーでジャズを聴きながらウィスキーを一杯飲めるような服装で行きたいのだ。それが理想であり、日常と非日常を截然と区別しないマイライフなのだ。。。などと戯言を申し上げていても仕方ない。具体的にではそれらはどのような服装なのか、を紹介せねばなるまい。と思い、「俺の登山道具」と言うシリーズでブログを書いている。

 

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キャプテンサンシャインというところで、上写真のジャケットを見つけた。ビームスとのコラボらしいけど、ジャケットに中綿が入っている。私はフランネルウールのジャケットやツイードジャケット的なものが好きだけれど、これならインナーダウンも要らなくて良さそうだ。でも厚手のウールジャケットの方がシックに決まりそうだ。

 

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ツイードはやはり登山というよりはアウトドア、キャンプ的なシーンでクラシカルに着るのがかっこいい。オックスフォードシャツに細身のデニム、ダナーのブーツで証明終了的なところがある。ジャケットをアウターにしているのと、フリースをアウターにしているのとでは、精神面での違いが出る。もはや私だけかもしれないけれど、ジャケットを着てる方が普段=日常の自分が演出される気がしている。だから次の登山は、ジャケットも持って行きたい。

ちなみに前回はカシミヤのカーディガンも持って行ったのだが、なかなか使えた。天然繊維は間違いなく、いかなる環境でも自分を普段の状態に安定させてくれる。普段の生活を旅行にシフトさせていくのはさることながら、キャンプや登山においてもそれを完遂させることができるだろうか。街で履いてもシックで、登山で履いてもシックなブーツ。登山は泥でぐちゃぐちゃになる。それでもへっちゃらな、気兼ねなく履けるブーツ。そして化繊まみれのアウトドアウェアから、天然繊維の日常服へ。

今探しているのは、街で履いても全く問題なく履けるウール系の細身スラックス。ベルトループも付いていて、シャツをタックイン出来ると尚良い。派手ではなく、あくまで日常を自然に持ち込むことで、平常心を恒常的に維持すること。山ガールの日常がマインド的にも服装的にもカラフルならばそれはそれで何も問題ない。しかし最近は老若男女問わずトレッキングしてる方々の原色率には目を見張るものがある。これからもクレイジーカラーの色がゲレンデみたいに山々に彩りを添えていくのだろうか。