おかげさまで、ひとまずの目標だった100記事を突破しました。
このようなブログを多かれ少なかれお目通しいただいている方々に深く感謝いたします。ありがとうございます。
ブログのアフェリエイトだとかテクニカルなことはわからず、とにかく100記事書いてみようと思い立ち1年余り。ようやく突破できました。スタート地点に立てた気がします。100記事ネタを書くことは思いのほか苦しくありませんでした。それどころか、まだまだ書き足りないこと、書き切れないことの方が多い。書くことは好むと好まざるとにかかわらず文体の流れ=フローを生み出し、それが「その人らしさ」=「個性」を醸しますが、「ですます調」なのか「である調」なのかまだ定まっていないこの不安定さもあり、納得して気合いを入れて「これだ」と思えるような核心を突くようなブログは以下の記事ひとつだけだったと思います。
これは自分の脳内の意識の流れを一度ノートにアウトプットして順序だてて書けましたが、なかなかそう簡単にはいきません。意外に最も読まれた記事は「ウルトラライト」についてでした。
あとどうしても晦渋なものにしがちな悪癖があるので、もっと「ですます調」にして丁寧なものにしようかな、などと模索していますが、「である調」の方が大学院の修士論文を2年間書いたことも手伝ってか、すっきり書ける気もしています。無意味な晦渋さより柔軟さが欲しいものです。
なお、今後書いていきたいラフをここに記しておきます。
フランツ・カフカ、サミュエル・ベケットの<不条理>
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』『罪と罰』の現在性
宮沢賢治(見田宗介の視点)の<焼身幻想>
中島敦の<苦悩>
ダン・フレイヴィンのミニマルアート
クノーと吉増剛造ー詩的空間ー
日本語ラップの現在ー雷、ライムスター、ブッダブランド、ソウルスクリームからKREVA,MC漢,KEN THE 390,R指定などー
マルコムマクラーレンからパンクーヒップホップへの派生
2010年代のストリートファッション
などなど…まだまだ物欲と知的好奇心のインプットは続きそうです。果たしてうまくアウトプット出来るのか…期せずしてこれからも偶にご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。