get ready(30代男の物欲と服ログ)

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2020年まで着られるベーシック

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今月のクラッシィ、地下鉄のつり革で気になり。。

表題のタイトルなのだがもうやめにしないか。ベーシックという幻想。気になってネットで見たけどユナイテッドアローズとか絶対ワンシーズンしか着ないやん的なものばかり。

そもそも、服とは消耗品だ。ベーシックなものならユニクロでもう事足りてるじゃないか。チープシック、古着やコスパの良いものを志向する世代をポパイが後押ししている。ライフスタイル。ワークライフバランス。子どもと家庭があっても自立した強い女性像を強調する紙面。「港区女子」への憧憬を植え付ける。

一過性なのである。10年後に今のファッションをしている自身は、正直ない。

10年前はアンダーカバーとナンバーナインとプレッジとNハリウッドを着ていたのだ。ディオールオムが買えない代わりに。

30歳を過ぎた今思うのは、Nハリウッドだけは通用して着ていられるなということと、だいぶ細身一辺倒やモードからは距離を置けるようになったなということ。

究極のベーシックといってるアンデルセンアンデルセンのニットだって、パラブーツのシャンボードだって、私には合わないのだ。それぞれのベーシックがあるのであって、それでいいんだと思う。

関係ないけど一度で良いからこういうゆるふわパンケーキ港区女子の頭の中をのぞいてみたいものだ。今度立ち読みしてみようかな。

気付けば私がズブズブ、くらっしぃの沼に。ミイラ取りがミイラに。。