30kmランのトライアルに挑戦した。
ここ一ヶ月、まずまずの練習を積んではきたものの、
炎天下の9時から皇居を6周するという過酷なもの。
ペース走5:30だったが、ややそれより早い印象。
はじめの10kmは様子見だったが、暑さで汗がすぐ塩に変わる。
汗ダラダラ状態は起こらなかったが、すぐ乾いていたのだろう。
今回はアミノバイタル3600のゼリーを二つ携行して、10kmごとに
飲むことにした。エイドは5kmごとに設定してもらっていた。
やはり気温が高く、炎天下の灼熱の中で走ると普段夕方から夜にかけて
走っている快適さとは異なることがわかった。
15kmは普段走っている距離なので大丈夫だったが、20kmを過ぎたあたり
からまず右のハムストリングがちょっと痛み始めた。
そのまま走っているとそのあとは左膝、次は右膝がちょっと痛い。
そうこうしているうちにあと10kmという地点がきたので、いつも聞いている
パワーソングに変えて走ったら、テンションがぐっと上がる。
痛みを忘れて走り続ける。暑いし、塩で肌がカサカサになって白くなっている
のがわかる。顔中塩だらけだ。エイドに置いてあった梅とピンクグレープフルーツが
この世のものとは思えないほどうまい。輪切りのレモンも最高だ。エイドのために走ってる15,20,25kmだった。最後の一周はペースをあげていつもの感じで走る。
やっと30km。疲労は残るものの、意外に走れたのはよかった。
よかった点
最後はジョグでランステまで帰ったのでタイムはアレですが、5:20を切るペースで
30km走れたのはよかった。
ズームフライ、着実に足に慣れてきている気がするし、今回は半年以上前の松本マラソンで傷んだ股関節がストレッチの成果か好調なのもよかった。
そしてやはりピッチだ。20kmすぎるとピッチが遅くなってくる。周りの集団を見てるとピッチが180くらいでそれ以下に落ちない。自分もピッチを意識していたので参考になった。
悪かった点
フォアフットと姿勢。長く走ると姿勢が崩れやすい。ピッチも乱れる。フォームがまだまだ不安定だった。
暑いと走りづらい、暑さに弱い。これからの季節はこれとの戦いになってくるのだろう。
何れにしても、収穫の多い30kmトライアルでした。