先週は常念岳へ登ってきました。小学校の頃から登っていて、数えること6回目。深田久弥は「常念岳が百名山の金字塔」と言ったらしいですが、そもそも金字塔とはピラミッドの意味らしく、それはそのはず、常念は槍穂高側から見ると綺麗なピラミッドをしているのです。
常念になぜこれほど登るのか。北アルプスをいろいろ登ってきた身として、槍も穂高も登ってきたけど、常念は渓流登りの要素が強く、遡行していく感じがとても楽しいというのがあります。
こうやって渓流と隣接する登山道もあまりないんじゃないでしょうか。そのまま美味しく冷たい雪解け水を飲めるところも素晴らしい。
個人的には一番好きな登山道かつ、山です。山小屋に着いた時の見晴らし、槍が見えるのも気持ちいいし、山頂では八ヶ岳から鹿島槍、槍穂高、富士山の360度パノラマがまた爽快です。
初心者でも登りやすい山ですし、無理すれば日帰りもできるのでおススメの山です。
昔はよくウルトラライトだのウールだのガレージブランドだのこだわっていましたが、今はもうそこまでの熱量はなく、自分の中ではモノが揃っているので考える必要もなくなってそれはそれで悩まなくていいから楽です。それよりランニングの方に心血を注いでいます。
さて、猛暑の続いた8月でしたが結構コンスタントに走った気がします。暑過ぎて夜ばかりになってしまいましたが、この暑さで鍛錬された気がします。
もうすぐ秋なので夜涼しくなってくれることを早く期待してます。松本マラソンまで1ヶ月を切ったので、今年一年のラストスパートを全力で頑張っていきます。