get ready(30代男の物欲と服ログ)

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AURALEEシルクコットンバルカラーコート

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かなり長い間ブログを書いていませんでした。今月はAURALEEのシルクコットンのバルカラーコートを買いました。

トーキョーライフさんの解説を引用させていただきます。

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タテ糸に極細番手の先染めの超長綿、ヨコ糸には先染めシルクを使用して高密度に織り上げた渾身のギャバジン。
ハリ感や光沢を持たせるべく糸の段階で特殊な加工を施しています。

しっかりと打ち込まれたギャバジンでありながらも、ほど良い柔らかさがあるのはヨコ糸のシルクがちゃんと仕事をしているから。
最後に超撥水加工を施しているので、上質原料を使用していても気兼ねなく羽織れる一枚に仕上がっています。

仕立ては総裏仕様で、身頃裏には極細番手のコットンとキュプラで、一から織り上げたオリジナルのチェック生地を使用。
袖裏にもキュプラ100%の裏地を配しているので、袖通りも非常に良好です。

その袖ですが、ヴィンテージバーバリーを彷彿とさせる「一枚袖」を採用。
ラグランスリーブを一枚袖で仕立てることで肩位置がフリーになり、自然なドロップ感を演出しています。

アーム自体もしっかりと太く、袖口のアジャスターベルトで調節可能。
そして何より目を引くのが、裾にかけて大きく広がった迫力あるAラインシルエット。

背面に大きく入ったインバーテッドプリーツがより一層Aラインを強調しています。
プリーツ中央部にはボタンが設けられているので、裾の広がり方を調整することも出来ます。

両腰のハンドウォーマーポケットには、開口部近くにコート内部まで貫通したスリットも入っています。
このスリットに手を忍ばせれば、中に着ているジャケットやボトムスのポケットに直接アクセスすることができるので、いちいち前を開ける必要がありません。

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・ビジネスでも休みの日でも着れるということ

・ギャバで生地が薄すぎず、スーツの跡がくっきり浮かび上がらないこと

・綺麗なAラインとドレープが出て、丈が長いこと

・クラシックなデザインとシルエットであること

 

を総合してAURALEEにしました。COMOLIのバルカラーもありますが、あのピーチスキンは薄手でジャケットのラインが出てしまい、おじさん感が異様にでてしまいます。そこが今回学んだことです。

 

スーツスタイルはとても気に入っており、朝ネクタイを締めるのが毎朝の楽しみでもあります。バルカラーコートもスーツも決して安くない出費ではありますが、楽しめてることが何よりだと思ってます。

 

このブログで数年前に熱っぽく語っていた「日常生活の延長線上のアウトドア」という考えとはちょっと違って、今はオンとオフの区別をつけた方が生活にメリハリが出るという実感があり、スーツ=仕事とリラックス=休日という、ごく平凡なライフスタイルに戻りつつあります。そっちのほうが「仕事だな」感、「休みだな」感が出て良いかなぁと思っています今は。また考えなんてコロっと変わるものだとは思いますが、、、

とにかく膝下のさらに下の丈のコートにここ数年は惚れていて、着ている時に風を受けて膨らんでいくシルエットなんかが雰囲気があってとても好きです。20世紀初頭のヨーロッパ人的な雰囲気というか、クラシックかつモダンな佇まいをスタンスミスで合わせるのをずっとしていて、自分のスタンダードになっています。