get ready(30代男の物欲と服ログ)

都内/三十代男性/既婚/会社員/メンズファッション/アウトドア/音楽/ミニマリズムなど

20年使っている唯一のファッションアイテム

今年で35歳になる私は、思えば15歳の時にシュプリームやステューシー、エイプ、裏原ブームの洗礼を浴びてファッションに本格的にのめり込んだのでした。

あれから20年、どれだけの服を買い、消費してきたのでしょう。思い出せない服もいくつもあるし、手元にある服はだいたい最近買ったものばかり。10年持ってる服なんて無いかもしれません。

そんな中、私が15歳の時に小遣いをはたいて母親にせがんで買ったのがグレゴリーのデイパック(ブラックスペクトラ)です。

この頃はグレゴリー全盛期で、街を歩けばグレゴリーのデイパックを背負っている若者が溢れていたと記憶しています。

高校に入ってからもグレゴリーを背負っている子が多かったので、知らずのうちにトートバッグ派(へッドポーター)になってましたが、リュックはグレゴリーをずっと愛用してました。

なによりもまず、トレンドに左右されず、時代超えてしまったそのティアドロップ型のフォルムを見て、改めて素晴らしいと感じます。f:id:remontea0710:20210617132420j:image

ブラックスペクトラと呼ばれる格子柄の模様も、着る服を選ばないような汎用性があります。とても気に入っているのですが、コムデギャルソンのリュックや無印のリュックもあり、最近出番が少なくなってきました。

思えば旅も登山もこのリュックでした。

このロゴも好きで、現行モデルはロゴが変わってしまったのも少し残念です(また戻って欲しい、、)

一生モノなんて無いと思ってはいますが、ここまで来ると手放さず。長年連れ添っているとそのぶん愛着も湧くし、体にも馴染んできますね。

ベーシックなものはやはりトレンドを超えていく魅力があるなとつくづく感じました。