パラブーツが好きです。ロレックスと一緒で、ドレスにもカジュアルにも触れ、流行に左右されず、長く使えるからです。私は現在パラブーツは①アヴィニョン、②シャンボード、③アドニス、④パシフィックの4足を持っています。
今回はドレスのために履いているParabootパラブーツのアヴィニョンが6年目を迎えたので、紹介します。
週に1、2回の頻度で履いています。革がだいぶ馴染んできて、鈍い光沢を帯びています。
パラブーツって、ワークとしても使えるから、ピカピカに磨くっていうのではなく、「神経質にならず履けるドレスシューズ」だと私は捉えているので、やりすぎないメンテナンスをしています。悪く言えばズボラです笑
スーツが出勤の基本スタイルなので、シャンボードが登場する機会はありません。スーツにシャンボードは個人的にはNGです。
スーツにはチャーチ、このアヴィニョン、サンダースを合わせます。
フランス本国ではシャンボードよりアヴィニョンの方が人気らしいのですが、シャンボードと異なる部分はラスト(トゥ)の細さだと思います。これはカジュアルにもギリいけますが、やはりドレスの部類に入るかと思います。
スーツでなくてもジャケパン、細身のスタイルに似合いそうです。
5年使ってみても、そこまでヘタれていたりする部分は感じませんが、内側の踵部分が汚れ、剥げが見受けられました。写真ではやや見にくいかもしれません。
加えて、コットンの紐が褪色して痩せ細ってしまいましたので、昨年パラブーツ純正の紐に変えました。靴紐は数年に一度変えた方が良さそうです。
上からみるとちょっとチーニーっぽい?、エッグ型で丸みを帯びたようなトゥのシルエットがとても好みです。
今だとお洒落さんの間で流行っているレユッカスのUチップに近いシルエットでしょうか。
私は基本ズボラなので、ガツガツ扱えるモノが好きですし、信頼しています。
パラブーツは間違いなく質実剛健であり、雨の日でも気負うことなくチョイスできるので、重宝しています。
6年目のアヴィニョンも、より近く深い信頼のおける相棒として育てていきたいです。
※経年変化8年目のアヴィニョンもぜひご覧ください(2023.11)
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