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【3.8kg】私のウルトラライト登山装備リスト2021ー軽量登山の最前線

毎年恒例?となっているUL登山、ファストパッキング系のムック本『トレイルヘッド 軽量登山最前線』が出ていたので購入しました。これは即買いでした。

その名も軽量登山最前線。もはやおなじみのメンバーの安定感ある対談や道具紹介。私もウルトラライトをかつて称揚しておきながらも、現在はそこまで切り詰めていなかったので、刺激を貰いました。ウルトラライトのフローチャートとして、やはりまず自分の道具をリストアップする過程から始めて、持ってる道具をいかにして軽量化できるか、から始めるという、当たり前の所作の重要性に改めて気付かされまして。

今月末、3泊を超える山行を予定してたので、リストアップしてみました。

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とりあえず夏山でのおおよその道具です。

ウルトラライトハイクの基準は、ベースウェイト4.5キロ以下なので、おおむね達成できてるかと思います。

上記の「軽量登山の最前線」でもそうですが、みなさん「アルコールストーブにツェルト」という装備が標準です。私は「ガスストーブにダブルウォールテント」という贅沢仕様。

アルストは強風ではなかなか点かないし、ツェルトやタープだと浸水や虫の侵入など、よほどタフな精神力がないと使いこなせないなと。私は凡人で清潔感とか気にするタイプなので余計ですが、重くならざるを得ません。

「不安」が道具を重くする最大の要因ですが、各人が作るエマージェンシーキットの中身は充実してるのが印象的です。

「軽いから危険なわけではない」「重い方が逆に岩肌でのアタックなど危険な場合がある」

など興味深い指摘もありました。

私服で行きたいなーと思っても、岩山をよじ登ったり、強風に煽られたり、やはり登山は危険を伴うスポーツ的な要素がふんだんにあるので、「オシャレ」に気を遣ってる余裕もないかなと思いつつ、今日流行りになってるウルトラライト登山の服装もマンネリしてる自分です。「登山は登山」と割り切って、何よりも安心安全を最優先に心がけていきたいと思うし、自分で落ち着く服装でやっぱり登山も楽しみたいなーという葛藤をここ6年くらいしてる気がします。これからも模索しながらなんやかんや好きな登山(の準備)を楽しんでいきたいと思います。

トレイルヘッド、軽量化の現在地がわかる良きコンパスになりますよ。