旅行や登山のときに、小分けの袋というか、ポーチみたいなのって、知らないうちに増えてますよね。そういうポーチ的なのを、登山用語ではスタッフサックと言います。
何を隠そう、私は無類のスタッフサック好きでして、今も理想のスタッフサックを探しています。
旅行や登山で持ってくもののひとつが、着替えです。私も替えのパンツと靴下は基本持っていきます。
パンツはモンベルのメリノウールのものを、
靴下はランダムにいろんな靴下を使っています。
実際登山で使っているスタッフサックは私はリッジマウンテンギアのポーチを愛用しています。このポーチ、取手も付いているのでバッグにも使えるのです。
ハイキング時での普通のスタッフサックとしての利用かつ、帰りに温泉などに立ち寄る際にミニショルダーバッグとして使用も出来るのが良いです。
服でなくても、登山の時は食糧入れとしても使ってます。
他にもこのポーチも愛用しています。
とても軽量で、ダイニーマDCFという防水素材のため、濡れることもなく、便利です。私は登山ではほぼこのダイニーマのポーチを活用しています。
ただ欠点はダイニーマポーチは生地代が高い。そこで皆さま、ジップロックです。
あらゆるスタッフサックのなかでもジップロック無敵説は登山者の中であるあるでしょう。
・まず手に入りやすい。
およそどこのドラッグストアでも手に入ります。Lだと衣類に使えて、Mだとあらゆるギア、食糧品を携帯するに便利です。ここで注意!
回し者ではないですが、絶対に登録商標「ジップロック」を使うことを強くお勧めします。
廉価版のジップロック的なものは多いですが、たいていジップ部分が脆く、今までに何度も失敗しました。多少値段が張っても純正品をお勧めします。
Sもありますが、結構ラミネートが薄くて避けやすいので注意です。
次に当たり前ですが防水性が高い。どんな防水ポーチでも、中に直接携帯や電子機器を入れるのはためらわれるもの。そこでこのジップロックで二重に防水ブロックしておけば、ひとまず安心でしょう。お札、財布もジップロックで事足ります。
ちなみに私は登山の財布はaLocsackという、より厚手ビニールのジップロックを使っています。スマホもこれにいれとけば問題ありません。ジップロックの上位互換です。
・脱いだ下着入れにも使える
旅行で使い終えたパンツや靴下を、一緒のスタッフサックにいれとくと混同しちゃうし、嫌なんです。だから、使い終えたものはジップロックへ。そうすることで「このパンツ履いたやつだっけ?」なんていう下手したら臭いを嗅いで判別しなくてはならないなんていうシチュエーションも回避できます。
・マスクケースにも使える
替えのマスクケースにも、もちろん使えます。
使ったマスクと使い終わったマスク、捨てられると良いのですが、そうでないシチュエーションのときに。
・ゴミ袋として使える
登山は言わずもがな、旅行でもお菓子やお手拭きなどさまざまなゴミが出て、持ち帰らねばならないシチュエーションは多々あります。そんなときにもジップロック。Mサイズで十分でしょう。
他にも色んなシチュエーションがあるでしょう。少なくとも言えるのは、旅行や登山に行く時に一つジップロックを入れておけば何らかの役に立つということです。わずか数gの超軽量で最大限の効果を発揮してくれます。
これからもジップロックは人類の偉大な発明の一つとして、その恩恵を享受していきたいと思います。
このパチパチと締まるジッパーも最高なんです。開けやすく、閉めやすい。登山者のみならず、旅行をするすべての方へ。お勧めします。
ノースフェイスのスタッフサックも軽くて使ってます。