get ready(30代男の物欲と服ログ)

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2022年版UL登山「ミニマルパッキング」

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さあ、また今年も登山シーズンが始まりました。

私の今年の目標は「ミニマルパッキング」。

すなわち軽さももちろんのこと、その収納の小ささにこだわっていきたいです。

私が思うに、従来のUL=ウルトラライトの言説は、「軽ければ軽い方がいい」ということに収斂されていってしまうきらいがあったと思います。

しかしながら最近のULを見ると、「コンパクトにしていく」流れがあることも確かです。

軽さを追求すればコンパクトになっていくと思いがちですが、タープテントのDCFテントはとんでもなく収納サイズがデカく、山と道のクローズドセルマット「UL Pad+15」も、丸めても嵩張ってしまい、ULマナーに則ってリュック内に沿うように巻いて入れていましたが、やはり容積を消費してしまう。

そこで今年は、20Lの普通のリュックで一泊二日くらいの登山をするのを目標に掲げました。

それに伴って、テントも、ヘリテージの「クロスオーバードームf 2G(540g)」を新調し(画像右上の黄色のスタッフサック)、マットは空気式のサーマレストの「ネオエアーウーバーライトS (170g)」を購入しました。

共にパッキングサイズが驚くほど小さい!

これがまさに「ミニマルパッキング」の実現に大きく貢献してくれています。

あとシュラフもULマナーに則れば、スタッフサックに入れず直接リュックの底に押し込むのがセオリー。スタッフサックはひとつひとつが重さがあり、「ちりつも」でそこそこの重量になってしまうのも理由の一つ。

しかし私はスタッフサックの有用性を唱えたい。上の写真では下のDCFスタッフサックにナンガのシュラフ「ミニマリズム(320g)」が入っていますが、その横のさらに小さいノースフェイスのスタッフサックにあとで入れ替えました。ダウンはギュウギュウになるので大丈夫でした。

 

リュックはトレイルバムの24/7 pack、20Lです。愛用してる無印のバックパックと同じか、それ以下くらいのコンパクトさ。メッシュポケットがUL感を醸していますが、普通の都会でも使えそうなリュックなのが気に入っています。

トレイルバムはシンプルで無駄のないデザインが好きです。

そんなこんなで、今年は極度に軽量化するよりも、「軽くて小さいもの」を探求しつつ楽しんでいきたいと思っています。

いつも買ってるスポーツ羊羹をAmazonでポチり、山に行く前に一本食べてしまいました笑