get ready(30代男の物欲と服ログ)

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2022下半期買ったものリスト①〜④

師走に差し掛かり今年のベストが雨後のタケノコのごとく四方八方で決まる頃、私はまだまだ沸々と湧き出す物欲の年末調整と、来年の物欲や確定申告へ向けての棚卸しをしております。。何を言ってるのかよくわかりませんが、とりあえず必要不可欠なものを揃えるべく、今年の下半期に買ってよかったものを紹介します。

①ホワイトハウスコックスのメッシュベルト

2年ほど前に黒を買って、その汎用性は体験済み。ここ最近「黒は買わない」という誓約と制約を課したことにより、ネイビーとブラウン、グレーの比率を相対的に高めることに成功したのが2022年でした。

茶のベルトなら、茶靴を履かなきゃいけない。そして出来るなら時計やバッグも茶が望ましいんだろう。しかし私にはまだまだそんな余裕はないので、とりあえず購入してジャランのスエードモカシンに合わすべく、ホワイトハウスコックスの茶メッシュを購入。茶と言っても3種類あって、明るめから濃いめまで選べます。私は1番濃いダークブラウンを選択。

 

幅も28mmの比較的細いほうを選択。スーツにも似合います。ホワイトハウスコックスという英国の由緒正しいブランドが無くなってしまうと言う悲しいニュースも今年見られました。もうなかなか買えないと思うので、ベルトを探していらっしゃる方はおすすめです。

 

②ロサンゼルスアパレルのスウェットパンツ

 

 

これは友人に勧められて気楽に着れるスウェットということで購入。SHIENもそうなのですが、安価なファストフッションてやはり低賃金で劣悪な労働環境が多いと思うんです。じゃないとあんなおかしい値段にならない。経済的に助かるのはもちろんわかるけど、本当に良いものにお金を払いたいな、と思っています。

このロサンゼルスアパレルもアメアパの系譜にあり、ファストファッションの部類に属すとは思うのですが、アパレル界初とも言われている工場で縫製されている方の顔がタグとして縫われていること。

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これは画期的で、なおかつ生産者をレペゼンしている素敵なおこないだと感じました。

そんなロスアパ、シルエットも大味で悪くありません。私はトップスもあるのでセットアップで着たかったのですが、いわゆるビッグシルエットでない、普通なアメリカンなところも気に入っています。

 

首のバインダーもしっかり詰まっていて、多少ダレてはきますが、ルームウェアなのでそれはご愛嬌。インナーは微妙な起毛になっており、そこそこ保温性もあるので寒がりな私はモンベルのメリノウールインナーの上にロスアパを着て魔法陣完成です。(チープな魔法ですが)

 

③ラベンハム デンストン

 

 

スーツの上に着る仕事着としてのコートは長年悩まされてきましたが、ここにきてやはり定番に立ち帰れたのは良かったです。

思うに「餅は餅屋」というように、スーツというクラシックスタイルにはそれにあうブランドを選ぶことが大事だなと。ここでスーツにドメブラのコートを合わせてしまうと、やはりシルエットも含めて違和感が出てしまいますし、悪目立ちしてしまう可能性があります。モードが似合わない年齢になってきたのかもしれないな、とも感じ、下半期で急激にクラシックアイテムへの物欲が加速してします。

「量産型サラリーマン」と揶揄されようが、そもそもサラリーマンのスーツスタイルで悪目立ちする必要もないのです。大事なのは自分に合ったシルエットやサイジングを選んでいるかということ。ジャストサイズのコートやスーツを着ていると気持ちいいですよね。

そんなこんなで毎日退勤用として活躍してます。重衣料のCOMOLIのタイロッケンコートは休日に着てます。

 

④カムズアンドゴーズのNYヤンキースキャップ

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無地ウールのカムズのキャップも良かったのですが、なんか重く感じてしまい、これを買い足しました。ロゴがちょっと昔のNYヤンキースのものらしく、直線的なデザインが新鮮だなーと思い手を出してみました。個人的にはヤンキースに何の思い入れもないのですが、そんなものでしょう。現在ロゴはティファニーデザインのようですね。

休日にしか被らないんですが、コットンキャップばかり持ってた自分にとっては、ウール地のキャップってのが新鮮でした。色褪せないのがいい感じです。

 

というわけで4つをご紹介しました。こうしてみると統一感がなさそうですが笑 それぞれ用途に適ったものを選択できている気がします。

あと今年の下半期はCOMOLIの呪縛ともいうべき「COMOLIばっかり買ってしまう病」から脱することが出来たのも大きいです。とにかくCOMOLIは黒が多く、重たく地味になってしまいがちでした。色を多用するのも難しいのですが、今年は茶、紺、グレーを買うことが多かった気がしますし、黒は手持ちの服でもう十分かなと。

サイジングもゆるいシルエットからジャスト目に戻ってきています。

物欲の地殻変動ともいうべき変化があった2022年もあとわずか。駆け込み寺的に百貨店に駆け込んだりして、残りの物欲も満たしていきたいです。