新年、知らないうちに靴下の踵部分の生地が薄くなっていた靴下があり、処分しました。年末にもよく履いたWOOLYというところのウールソックスを２足処分。その代わりに靴下を探していて、CHICSTOCKS(シックストックス)の靴下を買いました。
去年も一昨年も、ひとつ自分のテーマとして挙げていたのは「黒を買わない」ということ。黒ばかりになったワードローブは、気づいたら黒がほとんどないワードローブになりました。パンツに関して言えば黒は一つも持っていません。
靴下ってなおざりになりがちで、私はズボラなので全部黒の靴下にしていました。そうすればドレスでもカジュアルでも気にせず履けるから。しかしながら最近の気分ではそういう黒一辺倒も面白くないな、と思うようになり、前から気になっていたシックストックスを見てみると、これまた30色もラインソックスだけで展開してびっくりしました。そしてどれもなかなか良い色。私は２足買ったのですが、一つはブラウンベースにカーキのライン、もう一つはチャコールベースにベージュのラインを購入しました。
・履き心地が優れている
まず驚いたのはその履き心地です。正直、シックストックスは見た目だけで履き心地は期待していなかったのですが、吸い付くような履き心地でストレスフリー。ユニクロや無印の靴下とは圧倒的に履き心地がいい。
シックストックスは靴下の産地、奈良県で作られています。靴下は機械で編まれた後、人の手を何度も経由して製品になります。現在は海外生産の方が技術も生産性も優れていますが、大切に手入れされた古い機械で編まれた国産の靴下には特別な魅力があると感じ、編み立てから仕上げまでを国内で行っています。
HPのこの文章も頷けます。さすが日本製、といったところでしょうか。
裏返すと、足底部分がパイルになっています。
上のリブ部分↓もキュッと締まって気持ちいい。ずれ落ちてこないです。
ただのデザインだけでない、履き心地や機能面にも気を遣っているところにグッときました。
・邪魔しないカラーとデザイン
ガチャガチャしているデザインではないので、主張しすぎることがありません。私は全体的に地味なファッションになってしまうのが課題の一つなのですが、今回チョイスした色も地味なカラーパレットです。が、黒のソックスよりは色を抜いているので、今の服装に調和しやすいかなと思いました。
ブラウンもまずまず。リゾルトに合わせました。
・30色からどうやって選ぶのか？
とにかくカラーリングが豊富で、選ぶときに悩むのも楽しかったです。そんな時には自分の持っているパンツと靴を想像しました。例えばデニムだったら、ブラウン系のソックスがいいかな、とか、ベージュのチノにもオリーブのベイカーにもブラウンは合うよな、など。。あとチャコールも良く休日カジュアルで履いていたので、そこにベージュのラインが入っているものについては違和感なくチョイスできました。ただ、ベージュベースのカラーリング、あとはオレンジベースのカラーリング、ラインにしてもオレンジのラインなど、明るめの靴下に惹かれたことも事実です。
...とか理屈めいたことを抜かしていますが実際、「たかが靴下や！」的なマインドで決めたらいいと思いました。本当にたかが靴下です、誰も見ていません。
・Amazonからカジュアルに購入可能
これも買うハードルを下げてくれました。公式ストアがAmazonにあり、その中からほぼ全ての色を購入することができます。
ラインソックスだけではなく、センターラインソックスもあるので、そちらも気になりました。
他所のブログを拝見すると結構耐久性にも優れているっぽいので、今後１年履いてまたレビューなどできたらな、と思っています。早くもお気に入りの靴下です。
あと普通にレディースもあるのでちょっとしたプレゼントにも最適だよなぁと思いました。
