get ready(30代男の物欲と服ログ)

都内/三十代男性/既婚/会社員/メンズファッション/アウトドア/音楽/ミニマリズムなど

AURALEE SUPER FINE WOOL RIB KNIT

 

f:id:remontea0710:20170929185216j:plain

アンデルセンアンデルセンのニットも買いましたが、個人的にはこっちのほうが俄然しっくりきました。最近ズブズブにどハマりしているオーラリーから。

本当にオーラリーは誠実かつ謙虚で、服自体が主張しない佇まいが素晴らしい。14日に開店した青山の本店、もう3回も行ったけれど、店員さんもその服を体現するかのような物腰の柔らかさ。デザイナーの岩井さんとも少しだけお話できたけれど、オーラリのニットのようにやわらかい雰囲気のひとで、さらに気に入ってしまったオーラリー。

このニット。本当にすごい。語彙がないので通販サイトより説明。

上質な極細繊維であるスーパー130's原料のウールを、さらに極細番手に紡績した糸を何本にも燃糸し、限界まで度目を詰めて編み立てた両畦編みのプルオーバーニット。
画像だけだとお伝えしにくいのですが、独特のシャリ感とコシが非常に気持ち良いんです。

また、迫力のある編地に肩の接ぎ目やネック回り、アームの減らし目がとてもきれいに仕上げられています。
見た目がシンプルな分、その減らし目がより一層際立っており、そこらのリブ編みニットとは一線を画すものがあります。
(減らし目:編み目を減らして、身頃や袖などの各パーツのカタチを作るための技法のこと。)

ギュッとしまった太目の首周りは、ダレる心配がなくキリッとした印象を与えてくれます。
ほど良いゆとりがありながらもスッキリとしたシルエットは、リブ編みの視覚効果もあってスタイルアップに期待できそう。

また、インナーにシャツやハイネックのカットソーなどをレイヤードしやすく、首元に変化を与えたコーディネートも楽しむコトが出来ます。
もちろんボトムスも選ばず、太パン、細パン、ナイロンなどの異素材系までどんと来い!

ウールならではの暖かさはもちろん、上質な極細繊維なのでチクチク感も少なく、ニットに苦手意識のある方にもおすすめです。
真冬にコートの下に合わせせあげれば、これだけで身軽な冬支度に。

お値段は少し張りますが、それ以上の満足感をきっと得られるはずです。

以上、セレクトショップTOKYOlifeさんの説明です。

<バイヤーズコメント>
昨年もかなり沢山売れてとても人気のある定番ニットです。 ほとんどのスタッフも買っていましたが 毎日のように着ていても変化があまりでないのが凄いところです! ニットの性質上、どんなニットでも必ず毛玉が出来てしまいますが こちらのニットはしっかりとした撚りで毛玉が出にくい仕上がりです。 出来た毛玉をきちんとケアすることで、徐々に毛玉が出来にくくなり、 ほとんど毛玉が出なくなります。 大切にすることで5年10年と長くご愛用頂ける最高品質のニット。 少し分量の関係上重さはありますがとても柔らかいのでストレスが ありません。 あとこのプライスはすごい安いと思います。 マルジェラから出ていたらいくらになるのかと考えてしまいます。 まだ着るには早い時期だと思いますが 間違いないアイテムです!サイズの選べるうちにオススメいたします。 サイズ選びのポイントは着丈で考えてください。 

こちらはTHIRTY-THIRTYさんのバイヤーコメントより。

まさに上述の通り、以上も以下もありません。ただこの形はリブありとなしがあって、青山はフルラインナップだったので、それで悩みました。丁寧な店員さんの接客とアドバイスで、クラシカルなリブ有りを選択。色も写真よりもより深いブラウンベージュで、肌馴染みがよくて、アウターを着た時にもインナーに良い感じに馴染んでくれそうな表情も気に入っています。

f:id:remontea0710:20170929184737j:plain

首元や袖も単なるリブではなくて編目の違いや方向で表現。凝り方や深みが違う。

そして何と言っても着心地!名前の通りスーパーファイン。アンデルセンはなんかごわついてて、リブを折り返したりするのも苦手だったのでございます。

これから寒くなって着るのが非常に楽しみです。

服は主張しないミニマルな佇まいなのに、このワクワク感。これぞ服好きの歓びでしょう。