get ready(30代男の物欲と服ログ)

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COMOLIのカディコットンコモリシャツ

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暑さに湿気が混じると、不快指数が5倍上がる。酒は一切飲めないのだけども、フランスで飲んだパナシェが恋しくなる。

観葉植物を昨年から育て始めているのだけど、エバーフレッシュの調子が悪い。春先に土の表面がカビていたため土と鉢を入れ替え。早く土を乾かし、生育を促そうという思いでベランダに。数日後、直射日光に当たったせいで葉が変色し、パリパリ、ポロポロと落ちる羽目に。結果、葉の大半が枯れ、剪定してしまった。水をあげすぎると根腐れするし、外に置いて光合成を!と鼻息を荒くすると枯れる。まだ初心者。家の中で育てるのはむずい。おまけに鉢と植物のバランスも難しい。鉢を大きくすると不恰好になる。鉢と植物の高さの黄金比がありそうだ。いずれにしても蒸し暑い季節、少なくとも植物くらいは元気に育って欲しい。

もうこの季節になってくると「いかに暑さを避けることが可能か」という問いと「半袖短パンサンダルにはならない」という誓約との拮抗。ならばと長袖短パンも試してみるが、どうもヒゲ脱毛を終えた今、脛毛が気になって仕方がない。わざわざ見せるものでもなかろう、と思い結局は長袖を着ながらインナーはエアリズムメッシュ、というのが最近の仕事着。

エアリズムは発明。メッシュになってるので接地冷感とサラサラ感、汗をかいてもひんやりしつつ、乾きやすい。サラリーマンの救世主。仕事では夏もシャツを着ることがほとんどなので、インナーはエアリズム。おまけにベージュなのでシャツから透けない。

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シャツも薄い方が良い。最近はシースルー、メッシュ系の服が増えてトライしたいものの、コレと言った物が見つからず、結局のところいつものコモリシャツを購入。COMOLI24SSの最終デリバリーということで。毎年何らかのアイテムを追加してるCOMOLIだけど、24SSは長袖ニットポロとこのカディコットンコモリシャツ、あとシーズンではないけどサンドピンクのコモリシャツを購入。ちなみに23-24AWはラムウールクルーネック、コーデュロイパンツ、シープスキンG8を購入。なんやかんやCOMOLIに回帰して買っている。2015AWから買い始めたから、9年買い続けてるのも自分の物欲の歴史の中でも息が長い。物欲は万里の長城だけれど、今後も付き合うことになるだろう。

さてこのカディコットン。インドの手織り布らしい。吸湿速乾性が高く、風を通す薄い生地。

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透け感がややあるけれど、生成りとグレーストライプなので緩和されているように感じる。着てみると確かに従来のコモリシャツより柔らかく、甘い。それゆえに生地のほつれは起きそうだ。

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よく見るとネップ感のある生地。なんとなく無印に売ってそうな生地っぽくもある。ほっこり系というか。それをコモリシャツ特有の小襟、太めのアームホールと、ゆったりと取った身幅でthis is COMOLIに昇華している。

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ボタンは第1ボタンをのみ開けるのが私の流儀。インナーがTシャツならば、第2、第3と開けても許されるだろう。

猫を安易に抱くと、怒られて引っ掻きをお見舞いされることがあるのだけど、カディコットンを着て猫は抱っこしない方が無難だろう。でもなんか、70歳くらいの爺さんがよれよれで着てそうな面持ちもある。エアリズムではなくウールTやタンクトップを着て羽織物として着るのも良いかもしれない。

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これで夏を乗り切りたい、と思っていたが6月末でこの蒸し暑さ。どうせ真夏の休日はTシャツ一枚になるのだ。抵抗しても無駄。だからせめて仕事場には、このシャツを着てトボトボ行こうと思う。