get ready(アラフォー野郎の物欲と服ログ)

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ハンドルームのホワイトデニム

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さて、ホワイトデニムおよび白パン。長年敬遠している服のひとつ。昨年チノパンの白を買ったものの全く気に入らず手放してしまいました。チノは細身でシワ感ができてしまい、納得できないことを学習しました。

チノパンはややワイド目が自分にはしっくりくる。シワ感がなくストンと落ちるようなシルエット。生地の厚みを考慮すると、やや太めが良い。でもチノでなくデニムもトライしてみたい、と思い幾星霜。

友人が昨年末ユナイテッドアローズでさりげなく購入していたハンドルームのホワイトデニムが良く、購入しました。決め手は2点。

①シルエット

ワイドシルエットと名乗っているものの、別段ワイドでなく、172センチ最近やや細身にダイエットした私でXSでちょうどウエストジャストで履いたら結構コンパクトシルエットになり、それが、綺麗なシルエットだったのです。Sでも良かったのですが、XSでバツン!と三井寿のスリーポイントの如く綺麗に決まりました。

②デニムの色

単に漂白したピュアホワイトではなく、ブリーチした色落ちの白、みたいなエクリュに近い白。なんというか、ブルーデニムを限りなく白にしたような面持ちもある。だからトーンとして浮くことがなく合わせやすい。

 

という2点。原宿ディストリクトユナイテッドアローズで購入したのですが、あそこのユナイテッドアローズは地下から2階まで日本でも最高峰の品揃えと接客です。毎回感じるけど原宿アローズの接客は本当に心地良いです。

ハンドルームのデザイナー、岡田さんのインタビュー↓

この街を拠点に!流行にも年齢にも左右されない、極上の日常着ブランドHandroom を手掛けるパタンナー兼デザイナー岡田安彦さんにフォーカス! | 富ヶ谷新聞

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好きなバンドや名作と呼ばれるアルバムは人それぞれ違うように、ラーメンの麺の硬さに好みがあるように、パンツの色やシルエットもそれぞれ個人差がある。そのため、このパンツが万人にウケるかわかりません。昔から白パンは気障に思われがちなアイテムですが、なんとなく最近はそうではない白パンが増えたようにも思えます。この時期、春夏は特に「色を抜く」ことに執着しがち。自分なりに咀嚼していきたいです。

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※猫が寝てるのはご愛嬌

春を吹っ飛ばしたこの暑さにはホワイトデニムは映えるし、清涼感も与えてくれるので、コモリの黒ポロやその他濃い色に合わせていきたい。とりあえず僕のユニフォームでもあるCOMOLIのサマーウール長袖と合わせてみました。たまにはこういう塩ラーメンみたいなシンプルな格好もいいんすよね。クロケットのスエードローファーでも合わせたいし、持ってないけど最近気になっているJMウェストンのヨットも良いだろうな。ジャケパンスタイルでも気障にならない、そんなホワイトデニムです。

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映画『リプリー』のマット・デイモンやジュードロウのスタイルみたいにアイビーなムードで着こなすのも粋。

 

 

リプリー

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