COMOLIのボーダーボードネック。
ボーダーカットソーは久しぶりに買いました。
ボーダーは個人的にピッチ、配色、サイズ感のバランスが難しくて避けていましたが、コモリのバスクシャツはその三重苦を解き放った魅力を感じ、購入しました。
1️⃣ピッチ
セントジェームスの定番、ウェッソンのピッチよりも絶妙に数ミリほど細くなっています。
ボーダーのピッチ(幅)は太くなればなるほどカジュアルに、細くなればなるほどドレスになると思います。MB氏風に言い換えれば前者は子供っぽく、後者は大人っぽく(やや色っぽく)なるかと思います。昔はよくナンバーナインやアタッチメントの細身の赤黒ボーダーとか流行って着てたな…
2️⃣配色
色褪せた青と、生成りと白のあいだのような配色は、バスクシャツを何度も洗いを繰り返したあとの風合いを表現しているそうです。この配色は「ありそうでなかった」というべき(よくCOMOLIの商品で感じる例え)配色です。なので、コモリシャツなどにも言えることですが、着た瞬間から身体にしっくり馴染むような感覚があります。
3️⃣サイズ感
バスクシャツといえばセントジェームス、私もウェッソンのソリッドを長い間着ていますが、ウェッソンよりもかなり身幅が広く、力の抜けたリラックス感のあるパターンです。横から見るとタイロッケンコートのようなAラインが出ます。
ボートネックですが、ウェッソンには一枚Tシャツを下に着るのが良いと思いますが(Tシャツのネック幅は太すぎず細すぎずのヘインズジャパンフィットが個人的最適解)、このCOMOLIのバスクシャツは一枚で着る方のがかっこいいかなと思っています。
大人っぽいボーダーとしての完成度、定番としてもう3年ほど出されているCOMOLIのバスクシャツ、これからも着まくってクタクタにしていきたいです。