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get ready

ファッション/アウトドア/音楽/ミニマリズムなど

俺の登山道具⑦ノースフェイスQDオックスフォードシャツ

年始に全然サボっていたブログなのにアクセス数が多いようで、どうやらウルトラライト登山やパタゴニアR2ジャケットの記事が読まれているようです。久々に登山道具シリーズです。

 

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詳細
ベーシックなオックスフォード生地のボタンダウンシャツに、機能性を持たせた1枚。ストレッチ性があるポリエステル繊維・T-400に、汗をすばやく吸い上げて蒸散するダクロン®QDコットンをブレンド。コットンライクな風合いながら、動きにフィットする伸縮性や吸汗速乾性といった機能を備えています。UPF50+、UVカット率95%以上を確保して、強い日差しにも対応できるUVプロテクト機能付き。カジュアルからビジネスまで、日常のさまざまなシーンで活躍します。
【Fabric】 Dacron®QD Oxford(T-400)(ポリエステル85%、綿15%)
 
何が良いかといえば、まさに仕事でも着ることができる点です。山シャツというと、まず第一に思い浮かぶのがチェックシャツ。
 

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なぜ登山はチェックシャツなのでしょうか?これがクラシックであるという謎のスタイルが固定化されていて、登山で無地のシャツ、それも細身の無地のシャツを見つけるのは意外に難しいことでした。私は上記のチェックシャツが驚くほど似合いません。めちゃくちゃダサくなってしまいます。ギンガムチェックですら似合いません。

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そして悪しき風習だと思うのですが、チェックの柄そのものが救いようがないほどダサい。チェックだってオンブレーチェックみたいなものがあれば良いのです。私が見つけられてないだけかもしれませんが、とにかく上のようなチェックが登山業界のセオリーとして蔓延しています。そこでこのノースフェイスのオックス。

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展開はサックスブルーとホワイトという、泣く子もだまるオックスフォード2大色。サックスの色も、画像より綺麗な気がしました。ちなみに私は旗艦店限定らしいグレーストライプを購入したのですが、ストライプが細く、遠くから見るとペールグレーのオックスっぽく見えて気に入っています。とてもアウトドアの服には見えません。
 

第一に「アウトドア感」がない

オックスフォードシャツは、バンドオブアウトサイダーズなどデザイナー系のものを別にすれば身幅も大きくアームホールも太く、野暮ったいイメージになりがちです。ですがこのオックスフォードはとても細身でスラックスにインした時も非常にモードっぽく上品なイメージに仕上がります。上のチェックシャツで仕事に行くことは不可能でしょうが、その不可能性を越えたシャツです。

 

第二に化繊を感じさせない
オックスは凹凸感があり、ドレスシャツと言われるブロードの生地よりもカジュアル感が強いのでスーツに合わせることはトムブラウンクラスでないと難しいかと思われますが、このオックスは表面がある程度平滑であるため、若干のドレス感もある点に成功しています。それはおそらく化繊と見せかけてまさに「コットンライクな風合い」を志向している点が大きいです。
 
第三にまさにQD=クイックドライである点。
登山は即乾性が急務です。ですがこのシャツは何せ乾くのが早い。洗濯しても真っ先に乾きますし、そもそも洗濯機から出した時点でほぼ乾いているのではないかと言うほどドライです。私は夏場に半袖シャツを着るのがあまり得意ではなく、長袖シャツを腕まくりして着るのが好みですが、このシャツはUVカットでもあるので逆に夏に着ると威力絶大です。これなら下山後にシックなバーに行っても問題なんじゃないかと。
 
第四に、シャツそのもののシックさ。
チェックの柄にも依存しますが、基本チェックシャツはどカジュアルなアイテムなので、全くミニマルシックとは程遠いです。ですが無地オックスフォードなら、全身どカジュアルの登山からそれなりのドレスアップが可能です。さらに直射日光で半端なく首が紫外線の標的に合う場合にあっても、シャツの襟が首を守ってくれます。そこもポイントが非常に高い。
 
事実、昨年夏に奥穂高岳、五竜岳に登った際にはこのシャツが活躍しました。アウトドア用ではなく、まさに日常用として仕事でも使っているものだったので、精神的にも安定して変な「アウトドア感」なく山に日常的な姿で登るという自分の狭隘な登山願望を叶えてくれたのであります。
このシャツの下にibexのメリノウールのベースレイヤーを着て、シャツの上にパタゴニアR2を着たのですが、全く問題ありませんでした。それでも寒いなあという時はカーディガン、ないしはモンベルのダウンベストを着ていました。このシャツは謎に人気があるのか、白は売り切れています。とはいえノースフェイスのお店に出向けば見つけられるので、いつか白も欲しいなあと思っています。
ということで、今まで書いてきた登山道具の中でも、私が以前書いた記事

アウトドアの日常化-日常のアウトドア化 - get ready

を達成するうえで欠かせないアイテムであることは間違いありません。
 
意外に山中で山シャツを着ている人を見かけません。居るとしても初老の方々のチェックシャツがマジョリティでしょう。このような一見登山とかけ離れたアイテムで登るのも、一興ではないでしょうか。着てる人もほぼ居ませんし、山シャツ、オススメです。