私の最も敬愛する2人のラッパーが先日ついにコラボしました。JJJとPUNPEE。彼らの単独ライブはほぼ行かなくては、と思って通っている方だと思います。
そしてコラボ企画モノとして彼らが手掛けたのはマジックザギャザリング(以下MTGと略)のオンライン。
30半ばの私くらいの年齢にはドンピシャのカードゲームだったのではないでしょうか。
「Into the Arena」という曲名からも実際に自分がアリーナでカードバトルしてる臨場感もあり、UKやUSのドリルというタイプビートなのですが、ヒップホップの最先端って感じでまたそのビートに乗る2人のフローがとてもカッコよいです。
リリックにもMTGで登場する用語やカードの名前が散りばめられていて、それにやられた私はここ数年全くやってなかったiPhoneアプリでのゲームダウンロードをしてしまいました。
「MTGアリーナ」というオンライン対戦型で無課金でも出来ます。そしてこれが面白い!
かなり中毒性があるし、臨場感、操作感も抜群。
知らないカードだらけの中に昔のカード「セラの天使」とかあると興奮してしまいます。
分からない方が大半かと思いますが、私は「メルカディアンマスクス」「ネメシス」くらいが絶頂でした。「ファイヤーズ」とか「アグロウォーター」とか様々なデッキ名があり、とても懐かしくも、アプリの演出によって最先端な感じもしてワクワクがすごい。
実家に帰ってMTGのデッキを持ち帰って、MTGやってた友達とフィジカルでも対戦したいなーと思ってしまいました。
いまだと、いわゆる「大人買い」も視野に入ってしまうのが怖いですね、、しないけど、、
好きなラッパーが好きだったカードゲームを愛好してたのもなんだか嬉しい気持ちにもなり、改めてMTGって奥深いなぁと思った次第です。
Jのフローに呼応するようなPのフローも凄い。
「周る周る森 足daマナ」は喰らいました笑
ちなみに私の生涯見てきたドラマでも最高傑作の「ブレイキングバッド」のスピンオフ(というには安易な言葉すぎる)、「ベターコールソウル」も現在最終シーズンに突入し、沼にハマっています。
やっぱりカルチャーの消費ってのは人間が発明した快楽のひとつですね、、