get ready(アラフォー野郎の物欲と服ログ)

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高級時計でなくても

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カシオA158WA-1JH

 

こちらはステンレスモデルと黒のラバーバンドのものを二つ所有している。最近、エクスプローラーを付けているよりも頻度が高い。

理由は気兼ねなく付けられるから。なんだかロレックスもいいのだが、もう少し気軽な時計を付けていたい、と思うようになってきた。

リングもサングラスも良く失くしてしまう。もしかしたら時計も…なんていう懸念も拭いきれない。

もともと数年前に登山用にAmazonで買ったものだ。2〜3000円の時計なので、なくしても構わない。時刻と日付が分かり、バックライトが申し訳程度に付いており、なおかつ軽い。

「こういうのでいいんだよ」的な時計であり、フランスの旅行でも活躍した一品である。ファッションにおいて「ブランドを着る」行為とは、示威的な行為であるが、必要以上に自分を大きく見せようとしなくていい。

逆に言えば、エクスプローラーだろうがカシオだろうが、どちらを付けても同じ心持ちでありたい。とはいえ、カッコつけたいと思う自分がいるのも事実。エクスプローラーは問答無用にカッコいいのだ…ただやみくもにチープに専することもせず、「あこがれ」のようなものは常に担保しておきたいところ。なので、「高級時計でなくてもいい」というシニシズムには陥ることないようにしたい。それって、ユニクロGUだけで良い、と言うのと同じなので。だから、「清水の舞台からダイブ」する感覚も同じくらい愛でたいと思う。

「チープシック」といえばそれまだなのだが、もう一度そのような世界観に立ち戻ってみても良いのかもしれない。

そしてこの時計、Amazonでいつでも、どこでも、誰でも簡単に買うことができる、コンビニのような時計だ。

 

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