NikeLab GYAKUSOU LUNAREPIC FLYKNIT2
買いました。ランニングシューズにも逡巡しました。
ポイント1「普段履きでも違和感のないグッドデザインか」
まずは自分の足の測定云々よりも、足の形より何より「カタチ」から入るアホな性格なのでデザインがまず先行されます。いいデザインのものを履かないと、いくら内実としての機能が優れていてもモチベーションがアガならない。できれば普段ストリートで履いていても、自分のワードローブに合わせても浮かないものが良い。アガるかアガらないか。
ポイント2「ソールが厚くないとフルマラソン練習に対応しきれない」
まだ初心者なので、週に2回のLSDで16キロほど走ることがあるのですが、足がちょっと痛い。筋肉痛というか骨付近が痛い。初心者で筋肉がついておらず走るだけの身体が仕上がっていないと、足首の腱鞘炎になりやすいらしい。4年ほど前ランニングをはじめたときもこの症状になったけれど、単に走りすぎが原因らしい。GYAKUSOUのルナスパイダーはクッションも優れているけど、4年前のものなので最先端の クッショニングが気になっていた。
この2つ、つまり「日常」と「トレーニング」を兼用できるシューズを探したのですが、なかなかフルマラソン用のランニングシューズというのは限られている。本当はアシックスにしようと思っていて、結構オシャレな感じのが出てましたが、やはりフルマラソン完走用の「ゲルカヤノ」や「ニューヨーク」などのモデルは試着して最高でしたがデザインがやはり原色使いで普段の服には合わず...
結局1周回って、GYAKUSOUにたどり着いた次第です。さっきテストランしてみましたが、クッション性が本当に進化している。羽毛布団みたい。良い点。
良い点1:ワンピースのニット素材なので、フィット感がとてつもない。
変な話、タンがないスリッポンタイプのニットなので、紐を履かなくても全く違和感なくピッシリと足が包まれます。よくある靴ひもをギュッギュッと縛るような所作はほぼ必要ない。ただ足を入れるだけでフィットしてしまう。足と一体化したかのような錯覚を覚えるほど。ひもが要らない靴はマルジェラのジャーマントレーナー以来です。
良い点2:ソールの立体感
足圧の分布図を直接ソールにマッピングしたデザインで、地面をギュッとつかんでいる感覚がありました。アウトソールにもレーザーで切れ目を入れているので、ピストン運動をするかのように、浮き沈みします。このクッションが走っていてとても気持ちいい。疲労もルナスパイダーより少なく思いますし、これはよりロングランする際にこれから体感するのだと思います。
良い点3:GYAKUSOU別注の色使い
普通のルナエピックでもよかったんです。ブラックの。でもやっぱりギャクソウのグラデーションのカラーリングにビビっときてしまい...普通の色よりギャクソウは3,000円高くなります。モノは一緒なんだから、ランニングシューズなのにそこまでこだわる必要はないのかなとは思いましたが、ずっと習慣的に使うものだし思い切って買いました。やっぱりGYAKUSOUはNIKEの本ラインよりずっとかっこいいし、NIKE最先端の技術が詰まっているので見ているだけでも面白いです。
以上、新しいトレーニングの頼もしい相棒をゲットできたので、これから一緒に成長して行きたいと思います。
ちなみに村上春樹とアンダーカバーデザイナー高橋盾さんの交流は知る人ぞ知ることだと思います。村上春樹も近年GYAKUSOUを着て走っているとか。