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【27g】UL登山向けヘッドライトおすすめ4選

たかがライト、されどライト。ウルトラライトギアとして軽量なライトは、おおよそ以下の3つになるだろうと考えます。まずはUL登山ではド定番。エマージェンシー用の予備ライトとしても活躍するペツルのEライト。

 

実測27gで、電池式。とても細いゴムバンドに、留め具はホイッスルになっていて、「一つの道具に二つ以上の機能をもたせる」UL登山の基本に忠実。ただし30ルーメンと光量が低く、夜明け前、ガチで暗闇を歩く登山にはやや物足りないところがデメリットかと。ただし圧倒的に軽いので予備ライトとして最適です。

 

35gだが200ルーメンの光量で安定感があります。ちっちゃくても一人前。

潔くゴム式のバンジーコードにして軽量化に振り切っているところも良し。この軽さで圧倒的な光量。今のところバランスでいけば最高峰のヘッドライトのひとつではないでしょうか。

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首周りに掛けて使えるのも、テント内やちょっとした明かりが必要なときに便利ですね。

 

次はブラックダイヤモンドのフレアー。ペツルのビンディの対抗馬。27gで40ルーメン。イーライトより少し明るい、といったところでしょうか。光量はビンディの200ルーメンに劣ります。

ビンディの方が使い勝手が良さそうですが、こちらの方が8g軽い。8gでプラス160ルーメン…

それならビンディを取るかなぁとも思います。

ただし、イーライトよりは良さそうです。

 

次に光量と重量のバランス型

 

マイルストーンのms-g2は47gでなんと400ルーメン。私も持っていますが、夜メインで動くの前提であれば、これは持っていきます。実際イーライトと比較しても桁違いで、かなり明るくなります。でも400ルーメンはどこにいっても明るすぎるので、実際は200ルーメンもあれば、十分かもしれません。

 

となると、バランスが取れてるのはペツルのビンディなのかなぁと思います。OMMのレースでは、予備のヘッドライトがレギュレーションを確認すると必須となっています。

ひとつは主役として「ビンディ」か「ms-g2」、サブは「イーライト」か「フレアー」

がいいかもしれません。

日進月歩の世界にあるヘッドライト。今後も軽くて良いものが登場しそう。

ちなみにUL界隈で話題のrovyvonは19g!

しかも650ルーメンという物凄い光量。ペンクリップとか懐中電灯的にも使えるようで、サブライトやキャンプ、キーホルダーとしても最強かもしれず、最近購入を考えてます。

 

必携の登山道具ヘッドライト。先般の都心部の地震でもエマージェンシー用に一家にひとつは常備しておいて損はないと感じました。ウチには無駄に四つほどありますが、おひとつ持っておいても確実に損ではないかと思います。

 

ヘッドライトは夜明け、日の出までの役割となります。4時半に出て、5時半に日の出だとすると、せいぜい1時間のフル活用となりますが、道に迷わないためにも光量は大切です。複数持ちで、自身の山行、タイムスケジュールに合わせて、持っていくヘッドライトを選定するのも、良いかもしれません。