【日帰りファストパッキングにおけるフードシステムの簡素化】
日の入りが早く、バス利用など行動時間に制約がある場合は、ゆっくり食事をする時間すら勿体なく感じます。
ULでは邪道かもしれませんが、サーモス山専ボトル500ml(280g)に家で熱湯を入れて、今回の至仏山日帰りピストンにおいてはバーナーやアルストはすべて置いていきました。
アルストだと10分ほどかかりますが、熱湯は当然すぐ使えますので時間の節約に効果的です。
温度も「6時間後でも77℃キープ」という謳い文句のように、ぬるさは感じず、しっかりあったかい印象です。寒い中わざわざ沸騰する必要がなく、取り出してお湯を注ぐだけという簡易さ。
今回はカップヌードルをBIG SKYのプリマロフト入り保温コジー(25g)に入れました。
これも手伝ってか、最後まであったかいカップヌードルを食べれたのは良かったです。
時間がもったいないと感じるハイクも、この方法なら秋冬のファストパッキングのひとつの手段として今後も使えるかなと思いました。もちろん、テン泊の際はアルスト、バーナーを選択しますし、「ファイヤードラゴン」という固形燃料も購入したので、トライしてみます。
ちなみに「謎肉祭」バージョンよりも普通のカップヌードルのほうが好きでした。