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メリノウールのすすめ

もうかれこれ4年ほど、私の秋冬のインナーのエッセンシャルアイテムになっているのが、モンベルの中厚手メリノウールロンTです。

今までグレイ、黒×2を購入して、穴が空くほど着ており、また今年もダークネイビーを買い足しました。

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メリノウールを肌に接地させるだけで、すぐにじんわりと暖かくなる。体温を守ってくれてる感じがして、どんなあったかいアウターよりも、まずは直に皮膚の体温に触れる部分を保温してくれます。「暖かさ」って、当然なんですが、自分の36°の体温の暖かさなんですよね。それを保温して、逃さないのが大事です。

それには保温しつつも吸湿発散してくれる天然繊維、メリノウールがやはり最強です。

 

私は登山の時はアイスブレーカーのウールを着ているし、夏はCOMOLIのウール天竺Tシャツを着てます。近頃、ウールもようやくその効用の凄さが着目され市民権を得てきたと感じています。

 

私がウールにハマったのは10年ほど前。ハイカーズデポというUL登山ギアの聖地があり、そのオーナーである土屋さんがibexというブランドのメリノウールを紹介しており、その効用(長時間ハイクしても臭わない、汗冷えしない、軽い)に惹かれて好日山荘でibexのものを購入した覚えがあります。当時はまだメリノウールのロンTはピチピチのタイトなサイジングばかりで、やはりインナーとして着用することを想定されていたと思います。

現在は相当バリエーションが増えて、どのセレクトショップもメリノウールのTシャツやロンTを出している気がします。

その中でもアイスブレーカーのメリノウールロンTは白眉でしょう。タイトなサイジングから、ジャスト〜ややゆとりのある無理のないシルエット。登山の際にこれ一枚で夏から秋まで行動着として使用可能です。化繊とメリノウールの混紡なので、速乾性も優れています。

冒頭のモンベルの中厚手のメリノウールは、あくまで日常用。スーツの下には肌色のヒートテックのVネックインナーを着用しており、やはりスーツの下にメリノウールの中厚手は暑すぎます。

普段用としてアウトドアや散歩、部屋着のインナーにモンベル中厚手メリノウールインナーは個人的には最強のアイテムだ思っています。

色も黒でなく(いま私は黒のギアは極力買わないという誓約=制約を設けています)、ダークネイビーなところも◎  前にシルバーグレーも着用していましたが、首が皮脂によって黄ばんだため、リピートはしないかなーと思っています。

寒くなってきたので今後活躍するシーンが多いメリノウール。まだお試しになってない方はぜひトライしてみてください。

 

 


ちなみにブリーフもメリノウール推奨。マジで臭いません。化繊とは段違いです。