get ready(アラフォー野郎の物欲と服ログ)

神奈川/三十代男性/会社員/メンズファッション/音楽/映画/批評

‘24夏のプリントTシャツ

 

もうTシャツなんで買わない。バンドTは生地がダメだからそう思っていた。でも無地Tシャツは寂しいムード。やはりバンドTだ。そう思い、今年は来日時のBECK、Boy geniusから先日のJJJ(最高のライブだった)、今日は坂本慎太郎のワンマンでそれぞれ購入。好きなアーティストなのだ。応援する気持ちも入っている。

一方で自分のムードは往々にして構造主義的に「作られたムード」に振り回されている。その証左にここ数年バンドTは節操なく様々なファストファッション、セレクトショップからレプリカがされ、ヴィンテージのNIRVANA をはじめとするバンドTシャツは数十万を超える。堂本光一の名言、10,000円のTシャツに対して放った「ただの布だぜ?」がチラつく。

例えばGU。これがNew Orderとblurというオジサンホイホイ。まんまとホイホイ購入。意外に生地とプラント良い。いや、普通の海外アーティストのアホみたいな安っぽい生地よりGUの方が良い。P.I.Lもやるとか、GUには絶対コアなニューウェーブおじさんがいる。

そんなこんなで急激にバンドTが増えた私ですが、変わり種でテクノTシャツともいえるケミカルブラザーズのTシャツをジャーナルスタンダードで発見、購入。確か昔、ビョークのTシャツを買ったのもジャーナルだった気がする。

172センチで58キロくらいなのですが、まずもってTシャツってのは企画がめちゃくちゃ。もういつかSMLのサイズ全て統一してくれませんかね。個人的にはMとLのあいだくらいが好きなんだけど、ライブで買うときは試着できないから、そのときに着ているTシャツに合わせることにしている。

boy geniusのTシャツは海外から通販したのだけど、アメリカだしMサイズで良いだろうと思ったら、体感Sくらいだった。Mは選ばない方が良さそうだ。自分は着丈が長いのが苦手なのでTシャツもタックインすることが多い。

Tシャツ一枚だとおしゃれには見えにくいから、バングルやリングや時計で味付けはマスト。ネックレスもいずれ欲しい。

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(写真全部シワシワです。すみません)

このケミカルのTシャツ、まず前提としてこの梵字っぽいケミカルのフォントが大好きで。さらに薄グレーのボディにショッキングピンクの配色も大好物。ブルゾンやジャケットのインナーに着ても良いリズムを生み出してくれそう。でも洗ったところ結構早い段階でプリントが剥がれてくる…うーん、クオリティどうなんですかねベイクルーズさん。長袖シャツに半ズボンより、半袖Tシャツに長ズボン(テアトラ)のほうが涼しいのだ。

やはり長袖シャツも痩せ我慢。良いんだけどね。

テアトラのウォレットパンツリゾートはマジでTシャツのジャストからオーバーまですべてを許容してくれる。

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村上春樹さん主宰のフュージョンイベント。マイルスデイビスの元メンバーだったマイクスターンや、大西順子さんのピアノ、黒田卓也さんのトランペット、どれも迫力があったな。Tシャツから甦るライブの熱感みたいなものがある。デザインも悪くない。プリント部分はやや厚みがありザラザラしてるのがマイナスポイント。

そう、今年はフジもサマソニも行かず、ワンマンでじっくり見ようと決めたんですよ。だからライブが多い笑

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僕が日本で一番好きなアーティスト。JJJのワンマンは欠かさず行ってるけれど、今回も最高。Zepp羽田は初めてだったけど音圧が凄い良い。あのTシャツが微振動してるんじゃないかと思うくらいの重低音。あれを浴びにきてるんすよ。Jのライブでしか得られない快感がある。前回の六本木EXシアターは最前列だったけど、今回は2階で。それでも盛り上がり凄かった。

Julyという曲にかこつけてのツアー。ポスターも粋だったので購入。

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先週の坂本慎太郎さんのライブも素晴らしかった。ゆったり、ねっとりとしながらも熱を帯びていくグルーヴ感と抜け感は唯一無二。「鬼ヶ島」という曲と「ディスコって」っていう曲が好きすぎる。Tシャツも青とピンクが二重になっていて、サイケデリックでかわいい。Lが売り切れてたのでMを。ジャストサイズもたまにはあり。ジャケットやブルゾンに差すといいかも。

ということで、Tシャツをアイロンもかけずにシワのまま写真に撮りブログに載せるという相変わらずなものぐさスタイル。

やっぱ夏はラフにTシャツに短パンでしょ、といいたいところだけど、さすがにそれじゃ夏休みの小学生なので、COMOLIのデニムやテアトラで緩く合わせて行きたい。髭脱毛はほぼ終わっているのですが、脛も考えたら短パン解禁もあるかもしれないな、などと夢想。

あと、黒Tシャツは猫がいるし暑いのであまり着なったのだけど、不思議とどの物販に行っても黒が売り切れている。黒って下を黒以外で合わせないと重くなりすぎてムズイと思うんだけど、やはり汚れないとか心理的理由があるのだろうか。

とりあえずライブのTシャツは余程のことがない限り(ダサいとか)買ってみようと思う。

 

 

Brothers Gonna Work It Out

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