昨年購入したCOMOLIのフーデッドコートをご紹介します。
COMOLIの20AWではそこまで注目されていなかった、控えめなコートだったかもしれません。私も事実、まったく注目していなかったのですが、ふと入ったBEAMS原宿で見つけてしまいました。
試着してみると、どんぴしゃで「これだ!」と思えるコートでした。肩の落ち方、たっぷり取った身幅とアームホール、ありそうでないシルエット、しかしたしかにCOMOLIでしかなし得ない、完成されたコートでした。
イヤらしくなりすぎない、深い艶感のコットンシルク。カサカサのナイロンでもなく、絶妙な表情をたたえています。同系色でまとめられ、マットコーティングされたボタン。
フードもデカめ。身幅もデカめで、肩の落ち方がやはり特徴的です。
内側はウールフリースになっており、とてもあたたかく、薄い毛布を纏っているようです。インナーポケットもジップ付きで上品。
開けた時の雰囲気。
こちらはLOOK。バサッと羽織るだけで抜け感が出ます。
ベンチコートというかコーチジャケットというか、なんとも言えないフーデッドコート。
インナーはAURALEEのベビーカシミヤニット
や、スーパーファインウールのリブニットなどを合わせています。パンツは先般ご紹介したCOMOLIの5p denimやCIOTAのチノ、ベイカーと合わせて靴は無難ですがニューバランス992、パラブーツのシャンボード合わせたいです。あとダンクも良いなあと思うのですが、なかなか手に入らないのが悔やしいところです。
5年前に購入したタイロッケンコート同様、長く着ていければ良いなーと思います。