get ready(30代男の物欲と服ログ)

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物欲の逡巡〜アウター編

2022年も11月を迎え、各ブランドからも秋冬もののコートが出揃いましたね。

何着も買えるものではないからこそ、この時期のコート選びは悩みに悩みます。私は物欲の可視化、というか物欲の棚卸しをしていて、いわゆる「ほしいものリスト」というのを毎週iPhoneのメモで更新しています。かなり頻繁にランキングが入れ替わるのですが…笑

そのほしいものリストの第一位は他でもないコートです。コートと言っても、その種類は無限。

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前期から注目していたヘリルから、ブラックシープのカーコートが出ていて、とても良いなと思っているのですが、私の要件は「スーツに合うコート」、襟部分がやや開襟気味になっているのが、開襟シャツ似合わないマンの私には、そう言う細かい部分が気になってしまい、、

試着もしてないからわからないんですけどね。

実際コートといえばCOMOLIのタイロッケン、フーデッドと2着持っているのですが、今期のCOMOLIのミリタリーコートもとても素敵です。

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が、ロングコートにはやや食傷気味で、膝丈くらいのミドルコートが気になってます。

あとはコートにおいて、スーツスタイルを前提にしているという制約もあります。

コートも実は9割型カジュアルなものが多くて、スーツにすっと馴染むものは少ない気がします。

黙って無地のチェスターやバルカラーコートを選んどけばいいのに、それじゃ何かな、、と思ってしまうこの面倒くさい天邪鬼おじさん。

鴨志田氏も携わってるポールスチュアートも私の今季勝手に作ったテーマ「モダンカントリー」には相応しい。が、清水の舞台から飛び降りる勇気がない、、笑

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あと私、非常に寒がりなのでカッコつけてコート着ていますが、とても痩せ我慢している部分もあり、「黙ってダウン着ようよ」的な部分もある。デサントの水沢ダウンやカナダグース、ウールリッチも、かれこれ7年くらい買おうかなーと思って買ってないので、欲しくないんだろうなーと。

そうこう言ってるうちに11月になってしまいました。ちなみに今はバブアーのビューフォートがスーツの上から活躍してくれています。まだまだ出番は多いでしょう。

でもこうやって「ああでもないこうでもない」と考えあぐねてる時間が一番楽しいんですよね。カードゲームとかRPGでも経験値あげて強い武器買うまでが一番楽しいんです。

買ったら覚めてしまう、というか。

友達と昔からよく言ってるのですが、大物を買うときのレジで、ゆずの「栄光への架け橋」脳内で流れるよね、と笑 

物欲の栄光の架け橋はなかなか渡れなくて、何度も何度も挫けて失敗しているんです。喜びより反省の方が多いのかもしれない。

かといって「ときめき」や「衝動」ですぐ買っちゃうことも、もう出来ないくらいには守りに入ってしまう(これがカジュアル前提のコートなら良いんだけど)。

結局マッキントッシュやラベンハムなんだろうな、という。

というわけで、私の理想のアウター探しはもう少し続きそうです。。