フロスから出ているベルホップ、というポータブルテーブルライトを購入しました。
部屋に「光の溜まりをつくる」という考えのもと、「動く光の溜まり」ともいえるポータブルライトは以前から欲しくて、このベルホップを選定しました。
まずポータブルライトといえばパントンの「パンテラポータブル」が鉄板中の鉄板であり、たいていのおしゃれな部屋に置いてあります。
もちろん名作であり候補ではあったのですが、自分にはややその曲線が若干合うかどうかわからず、選定から外しました。
一方、ベルホップはその直線とキノコ的な笠が生み出すポップ感と、なんといってもツルツルしてツヤツヤしているテクスチャーに惚れました。
このような形のポータブルライトは色々と出ていますが、五段階調光ができ、光の粒子が柔らかい感覚があるベルホップを夜置いてみると、その光に癒されます。デザイナーがイギリスのロンドンデザインミュージアムにあるレストラン「パラボラ」のために作ったテーブルライトだそうです。
フロス社のパッケージから、物欲をそそってきます。
小口には商品名と、デザイナー名も添えられており、さらに物欲クンにとってはニヤニヤしてしまう仕様。
部屋のどこにおいても良いので、ダイニングテーブルやリビング、スツールの上から寝室まで、用途は無数。ライティングって日中の消灯している際の佇まい重要なのですが、家の中には無かった艶感だったので、部屋のテクスチャーの良いアクセントになってくれるところも気に入っています。
陶器に似た質感でしょうか。プラの安っぽい雰囲気は不思議とありません。
このようにグルチッチのスツールに合わせてもリズムが出て気に入っています。
これからも長く付き合っていきたい、愛嬌のあるライトです。