わたくし物欲太郎の物欲は止まることを知らず、ブログに書けないほどモノが渋滞してしまっており、物欲の宿便状態…暇を見て継続的に放出していきます。
フジロック用にサングラスを探していた妻、イイのが見つからないということで僕のモスコットをあげて、それを言い訳に自分の新しいサングラスを買いました笑
僕らがモノを買う理由とかいう歌をオザケンとかくるりに歌って欲しい。
ということで以前から気になっていたマイキータ。トレンドと遠く離れて独自の美学でプロダクトとしてのサングラスを作ってるドイツのブランドです。
このfirというサングラス、明治神宮前にあるマイキータ本店(店員さんが皆さん感じが良くてとても良いお店です)でも掛けてみたらしっくりしてきて。帰っても忘れられず、ふとネットを見たら海外サイトでセールになっていて購入しました。
このサングラス、見た目はなんてことないんですが、色々すごい。外見もいいけど内面も良い人みたいな。
①「マイキータマイロン」という特殊素材により3Dプリンタ製作
軽量性と耐久性を兼ね備える「MYLON」は、レーザー焼結(SLS)と呼ばれる3D印刷技術を使用して、固体に融合した微細なポリアミド粉末から作られています。
マイキータ独自の仕上げ処理によりマットで着色された凹凸感のある表面が特徴的な印象です。この凹凸感が安っぽくなく、逆に高級感を演出。そしてかけた瞬間わかる「軽い」感覚。「掛けていること自体を忘れる」のは盛りすぎですが、ほんとに軽い。
レンズ周縁の凹凸感が伝わりますでしょうか。
②ネジを使ってない
マイキータのサングラスは基本的にネジを使ってない。「スパイラルヒンジ」という渦巻き型のヒンジはシートメタルを組み込んだ作りとなり、マイキータ独自構造。
心地よいフィット感と、ネジを使ってないのもドイツのプロダクトデザインって感じで好きです。
ノーズパッドのシリコンも黒で統一。
③「ポラライズドプロ」いう偏光レンズで目が疲れない
正直、これがマジですごい。照り返しの乱反射を防ぐのが偏光レンズの役割であるくらいには知っていたけど、どうやら9層くらいにそのレンズが別れている?らしく、とにかく目が疲れない。登山やアウトドアで日焼け止めを塗っていても肌が焼けてしまうことがあるけど、日焼け止めを塗れない目にも日差しのダメージって結構あると思っていて。登山で目が痛くなったり疲れることって今までもあったんです。
先般のフジロックでこのサングラスを終日かけていたけれど、翌日起床時、腕は日焼けでややヒリヒリしていたのだけど、目は疲れていなくて「すご!!」と思ってしまいました。
いや他のサングラスも良いんだけどこの「ポラライズドプロ」は別次元ではないか。。値段も結構異次元の領域なのが玉に瑕なんだけど。。笑
型はウェリントンなんですがアセテートではなくマイロンなので重さがなく、ダーク系サングラスですがツルも細くて抜け感が出ます。
斜めからの佇まいも良くて、レンズのブラウンも良いです。
サングラスなんて、何個あってもいいですからね。
洋服やスニーカーやアクセサリーを変えるようにサングラスも変えていきたいので、また時期を見て他のサングラスも買おうと思います。マイキータはガチ。