2006年(大学1年の時)見逃したフジロックのストロークス、あれから17年の時を経て初。実在していた。憑き物が取れました。
(ちなみに2006年のフジのトリはストロークスとモグワイとかいう非業な2択…)
ストロークス老けたな、とかいってた人もいたけど自分たちも等しく老いてるわけで、今や自分より年下のアーティストが増えたけど、ほんとそれが面白くて、楽しみなんです。
年齢も国籍も性別も音楽のジャンルもすべてボーダレスな、グッドミュージックラバーのみが居る時空は、何とも心地よく楽しかったです。
一日だけの参戦で二日目は苗場山へ登山する予定でしたが、あまりにも疲れたので登山をやめて、深夜〜明け方に健康ランドでサウナに入って帰路につきました。
【活動編】
見たアーティスト
Fever333→Sudan Archives→STUTS→矢沢永吉→YO LA TENGO→The Strokes
STUTSは数え切れないくらい見てるのでホーム感があった。JJJも登場してくれて満足。
幻想的な夜のライティング
木道に掲示されたレジェンドロックスターの道標
ビリヤニ。デンゼルカリーを遠目で見ながら。
ようやく見れたストロークス。高校とか大学の記憶が甦ってきて楽しかったです。
妻は友人と3日間行ったので疲れたようですが楽しめた模様。
私は大学の友人2人と参戦。
【装備編】
・良かったもの・こと
格好はコモリシャツ(サックス)にテアトラのリゾートパンツで行ったのですが強靭な陽当たりを防ぐのにシャツは有用でした。
あとまだブログに書けてないのですがマイキータの偏光サングラス。偏光レンズの目の疲れなさが凄かった。
妻にもらったビオレの冷やしタオル。首に巻いた瞬間天国。普通に考えて昼から深夜帯まで野外なんです。この暑さで大変だよね。。
これはフジロックならずとも今月のサマソニとか旅、日常でも使えそうだなと。
・グミや行動食
回復します。
フルマラソンのトレーニング時に使っていたこともあり、全ての人におすすめしてるスーパーメダリスト。アミノバイタルもいいけどbcaaとクエン酸で9000mg入っていて超回復。次の日に嫌な疲労感や筋肉痛が残らない。凄すぎます。合法かよ。
甘酸っぱいものもめちゃくちゃ美味しく感じる。塩分タブレットとかは必須です。
・悪かったのもの・こと
inov-8のハイカットのゴアテックス登山靴。登山もしてないのに親指の爪が痛くなってしまい、去年の両親指の爪が剥がれたのはやはりコイツのせいだったかと。自分の足には合わなかったのかもしれませんが…ローカットならいいのかな。見た目は好きなんですけどね。
・不用意な袋
行動装備は無印の黒リュック。左右のボトルポケットも便利で、結構会場にも散見されました。やっぱ便利すぎた。
しかしあれだけUL登山とか言ってたのにスタッフサックやゴミ袋を闇雲にリュックに入れたせいで、何に何を入れてるのかわからずゴチャついてしまった。
・飲食店の異常な並び
どこもかしこも夕方は異常な並びで、普通に一時間以上かかるんじゃ、という長蛇の列。ここは原宿の流行のスイーツ店か、と。
行動食は登山のノウハウを活かして柿ピー、ベビースターを持ってたので、ヨラテンゴに間に合わせるために待ち列から退散。
もっとカロリーメイトなど食事時間を短縮する必要があったかも(ライブ見るためには)
という感じですフジロック、「ほぼ登山」というバイブスでいけば間違いないです。今年は雨があまり降らなかったようですが、雨が降ったら特に。
あとご飯が楽しみな人もいるし、ライブ見るだけが楽しみじゃ無いんすよね、フジロックって。むしろ「フジロックという現象」を楽しみに行ってるところもあるので、千差万別それぞれのフジロックがあって良いと思うし、アーティストもどれも一流だから、「コレしかない!」みたいなアーティスト順もないと思う。すべて等価なので、「この周り方が最高」なんてのもない。別に夕方から入っても良い。
ロック好きもポップ好きもヒップホップ好きもR&B好きも、すべて等価であってそれぞれが肯定される時空。それがフジロック。
各々のフジロックを各々のペースで楽しめるのがやっぱり最高。また行きたいなと思えるフェスです。さあ次はサマソニ2days、まだ俺の夏は始まったばかりだ…