get ready(30代男の物欲と服ログ)

都内/三十代男性/既婚/会社員/メンズファッション/アウトドア/音楽/ミニマリズムなど

Flos社/コンスタンティン・グルチッチ/メイデイ

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僕の夏休みの自由研究は「はてなブログ」で夏中の物欲を放出することに決めました、どうも物欲太郎です。

僕の中でインテリア物欲が地殻変動のように湧出し、その勢いで買ったグルチッチのメイデイ。先般、六本木「21_21ギャラリー」で行われていた「the original」展においても選定されていた、グルチッチを代表する照明です。

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(↑展示のときのもの)

以前ポッドキャストで友人が紹介していて気にはなっていたのですが、いざインテリアにハマると、どうしても欲しくなり、2万円台という手に出しやすい価格帯も相まって購入。

本当は持ち手部分がアルミのアニバーサリーモデルが欲しかったのですが、白にしました。他にもオレンジと黒があり、どれも良い配色です。

この「メイデイ」という照明の本質は、その多用性にあります。

床に置いても、壁にかけてブラケットにしても(メガホン型のシェードに△の穴があって、その穴にフックをかけられる)、フックに吊るしてペンダントライトにしても、その長いコードを伸ばして懐中電灯やアウトドアライトにしても良い。

使う人の用途によってどういうライトにもなりうる、その意味の固定化を拒むように自由な照明であるという思想そのものに惹かれました。

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今はリビングに置いてその光を楽しんでいます。

【困った点】

ちなみに60wの白熱球が付属していましたが熱を持って熱いのでLED電球に変えたんです。するとLED電球って球体の下半分が電球で、上半分は白でコーティグされてるので、このメガホン型に嵌め込んだ時に上が妙に暗くなってしまいました。

なので電球全体が透明なLEDを買ったのですが、光源が線状になっており、その線がメガホンに若干の陰を落として、陰影が生まれてしまいました。気にしなければ全く気にならない程度なのですが、そこら辺が若干課題です。


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フロス社のモノは、先般ご紹介した「bellhop」然り、パッケージングも優れていて格好良い。

 

以前からハマっている照明ですが、リビングもダイニングも多灯にしてから、部屋に印影=立体感が生まれました。シーリングライトで部屋全てを均一に明るく照らしていた頃よりもムーディーになり、なおかつ安らぎと落ち着きを与えてくれます。

あとはリビングの照明ですが、ダイニングと同じネルソンバブルランプにしようかと画策中です。

どこにでも持ち運びができるこの「メイデイ」は、部屋の固定化を防いでくれるのにも役立ちます。「完成された部屋」というのは僕の中にはなくて、いつでも場所=位置を変えて新鮮さを出さないと、壁に飾るアートだってただの紙になるし、置物もただの置物になってしまう。いかにして部屋の雰囲気を変えていくのか。大きい家具はなかなか移動が大変ですが、このような持ち運びできる家具はアレンジメントが無限なので、置く位置を変えるだけで部屋に新鮮さを与えてくれます。