get ready(アラフォー野郎の物欲と服ログ)

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【302g】Arc’teryx Zeta SL Jacket

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302gです。

もはや東京では街着でもこの黒をよーく見かけます。街着の市民権を得たゴアテックスジャケットの代表格ですね。アークテリクスと言えば「アロー」というリュックも10年前くらいに毎日見るくらい流行りましたよね。

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めちゃカッコいいですが、あまりにも流行りすぎてて買う気も失せた記憶…これにニューバランス992とか。オッシュマンズ系ファッションですね。この時にノンネイティブとか中目黒系というかVendor系やVisvimあたりが流行ってました。2009年〜2010年頃でしょうか。ちょうどナンバーナインが終わり、エディスリマンのディオールオムが終わり、細身一辺倒が終焉を迎えたあたりでした。そのあとの、ザックリ言えば「アウトドアブーム」的な中にアークのゴアテックスジャケットも位置していたと記憶しています。

閑話休題。私は登山着としてこのゼータ slを買いました。普段はエンライテンドイクイップメントのULレインウェアを使ってますが、秋冬は厚手のシェルが重宝します。ULレイン特有のペラペラ感がないので安心して着れるのは大きいし、何より街着で着られるのだから、山で着てもカッコいいです。そしてさすがアーク、裏のシームテープやカッティングなど、しっかりとした作りです。

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センターの止水ジップ含め、色は深いボルドー。この絶妙な色と表情は、他のアウトドアブランドではなかなかないんです。モンベルやパタゴニアにはまず無い色でしょう。あったとしても、このゴアテックスのマットなテキスタイルではなく、止水ジップの色を変えたりするので、アークみたいにミニマムにならないんですよね。

黒のパンツを持ってくると重たくなるので、ベージュのパンツを履くことが多いです。オリーブのパンツも良いですね。

日常着であれば、白ティーにCIOTAのベイカーパンツやチノを合わせてニューバランス履いても良いかなと思います。

UL登山にはやや重いですが、アークのシェルの中ではゼータ slは軽い方なので良いと思います。

ファッションと登山のあいだを往還する服としては最適解の一つではないでしょうか。

今後も廃れることのない、アウトドアのベーシックであり、おそらくバブアーやシェラデザインのような「アウトドアのクラシック」に今後なっていくのではと感じています。

 

 

似た色で最新バージョンも出てます。刺繍が黒になってますね。