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【山行記録】会津駒ヶ岳&山行ギア紹介

【百名山41/100 】

駒の池

今年初の登山に、栃木に住む友人2人と行ってきました。

仕事を終え東京から3時間弱、西那須野で待っていてくれた友人の車に乗っけてもらい、檜枝岐(檜枝岐)村へ。滝沢登山口へは24:00付近に着きました。気温は比較的肌寒いくらいで車中泊。

もう1人の友人とも早朝合流し、早速登山開始。

最初が1番急登で、今年初の身には応えました。まだ山に慣れていない身体を順応させるべく、牛歩の如く、ゆっくりじっくり登っていきます。

久しぶりに会う友人とは近況報告とか社会のことなど広々話すのも楽しく、集団登山の醍醐味だと感じました。

しばらくすると休憩地点、それを超えると遥かに広がる湿原のような草原と池塘(ちとう)という、湿原に点在する小さな池が現れました。

池塘

天気もピーカンで言うことなし。強い日差しでしたが、最近買ったsix moon designsの日傘が役に立ちました。起伏のない木道が長かったので、日傘を差しながら登山。今まで敬遠していましたが、影を移動して自分でコンロールするのはこんなにも快適なのかと驚きでした。体感2°くらい下がったのではないでしょうか。

「駒の池」という、会津駒ヶ岳を象徴する池塘は空をリフレクトして、風もなく波紋が少なかったので綺麗に映っていました。

そこからまた30分ほど登り進めると、程なく頂上に。頂上にはまだ背の低い木々があり、360°視界が開けているわけではなかったですが、やはり頂上は頂上、達成感はあります。

休憩中にも日傘を差していたら、ラグジュアリー感がすごいと友人に笑われました笑

確かに傘を差しながら休憩していると、何かとても緩い登山客というか、セレブ感は演出できるような気はしました。下山途中、駒の池と小屋が、大草原の小さな家的な異国感を醸していました。

帰りもさくさく下山して、アルザ尾瀬という温泉施設に入って(無色透明、無臭の温泉で良かったです)、道の駅でカツカレーを食べました。その後はひとりの友人と別れ、もう一人の友人とキャンプ場へテント泊。

会津駒ヶ岳は穏やかな山、という印象で、気持ちよく登山できました(晴れている、という天気も影響してると思いますが)。頂上まで一旦草原的なセクションがあるのは、吾妻山(西吾妻山)に非常に構造が似ていると感じました。

 

木道の気持ち良いトレイル

 

・登山道具など山行の気づき

 

①今回はやはり日傘の活躍が目に留まりました。雨にも対応でき、容赦無く照りつける紫外線を防護できるのは、疲労感の軽減をもたらしていると感じます。

 

②一泊二日用として購入したザック、Trailbumの7/24packは18Lということで、水のスペースがない事に気づきました。私は7~8月の日帰り山行で、平均2Lの水を必要としています。1.5Lは確実に足りません。2Lペットボトルを想像していただきたいのですが、結構大きいですよね。500mlを外付けしても、残り1.5Lはザックの中に入れておかねばなりません。すなわち、その分の容積を残しておかなくてはいけない。さらに、食糧(食事と行動食)のスペースも必要です。いくらコンパクトに軽くしても、それなりの容積がここでも必要です。例えば1.5L分必要だとしても、水と食糧で3L分はザック内に確保しておきたい。そう考えるとやはり18Lコンパクトパッキングは日帰りが現実的でした。。

 

③アブに刺されてすぐさまポイズンリムーバーを使用しました。刺されて2~3分で処置したのですが、その後腫れることもなく、初めてポイズンリムーバーの偉大さを感じました。ちなみに気づかずに刺されていたところは腫れていました。。ブヨはもっと熱を持って広範囲で腫れるため、まだアブの方がいいのかなと思いましたが、今年は異常に発生しているとのことで、車のドアを開けただけでもすぐに入ってくるほど。虫除けスプレーも持参したのが安心材料になりました。

 

④私はカメラを首にかけているので、サコッシュは干渉して首回りがごちゃごちゃと混戦してしまうので使ってないのですが、それはそれで不便です。山と道の5pocketパンツはそれを解消してくれるので、導入しようか検討しています。そこでサングラスを掛けるシーンと、樹林帯で外すシーンが行動中何度も訪れるのですが、ポケットに入れたり、友人にリュックのメッシュポケットに入れてもらったりしていたのですが、気づいたら自分のメリノウールロンTにポケットがあることに気づきました笑 そこにちょうどサングラスが入るので、サングラスとクマ避けスプレーを入れて行動していたのですが、それも良かったです。

 

やはり久々の山行だったので気づきや学びが多かったです。

登山は都会の生活や喧騒から一気に解き放たれて、自然に回帰できるのが良いですね。自分=人間の脆さ、未熟さもいつも感じます。次回は燧ヶ岳について書きます。

 

今回活躍したギア

(シックスムーンデザインズ)SIX MOON DESIGNS Silver Shadow Umbrella

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