新穂高温泉に5:30過ぎに到着、6:00から登山開始。
笠新道は急登続きで、杓子平まで4時間半。
そこからヌキド岳まで岩場を2時間。
稜線1時間半。
テン場まで、合計して8時間半は掛かっただろうか。YAMAPで確認すると、やはりそのくらい。しんどかった…
雨も一時的にパラついただけで基本快適。
ただ、なかなか寝れない。AirPodsのノイキャンが風の音などを消してくれる。なぜか楽天モバイルなのにテン場で電波繋がってビックリ。
朝日も綺麗で、帰りも疲れたけど安全帰宅。
山道具の振り返り
リュック20Lではやはり足りない。
水1.5と500で2リットルがあるから。
最大の盲点は途中水場がなく山荘まで水の補給ができなかったこと。
杓子平ですでに足りなくなってしまった。
2.5ないしは3リットルは欲しかった(8時間山行で水場がない場合など要注意)。
リュックは水が入らなくても、すでにパンパン。1泊2日はやはり40リットル前後が必要。
アークのハードシェルも嵩張るのでコンパクトなものも良い。
テント
寝そべって平場を探したのがよかった。
結露はそこまで気にならなかったが、
足が寒く、二重に靴下を履いてさらにリュックの中に足を入れていた。足冷えは本当に寝れないので、室内13度とかでもダウンシューズ必須 トップスはちょうど良い。
雨が短時間降ったが、クロスオーバードームは室内火器厳禁。前室の優位性を感じた。靴も中にしまう必要があり、泥を招いてしまう。
外での調理も難しいとあったかいものが食べれない
ファイヤードラゴン軽くてよかったけど、やはりソトのウインドマスターを使いたくなる。
日焼け 鼻の周りがやや焼けた。重ね塗りを結構やってもダメだった…
風のバタバタする音で目が覚めたが、それなりに耐えてはくれた。
必要なもの
パランテリュック…やはり20Lは不可能。二泊三日以上のことも考えて40Lくらいがベスト。デザートパック買います。
ダウンシューズ…化繊 EEのものがいいかな、と。でも普通にネイチャーハイクでも良い。
軽量の化繊ウェア…EEがいいけどダウンも良いんだよね…迷い中
ダブルウォール1人用テント…今年は予算的に無理だけどやはりダブルウォールが快適。
ペグケース…あったらいいな、くらい。
靴のカバーケース…あったらいいな、くらい。これはビニール袋でもいいかも(ギアトートがあれば)
ティッシュ…高山帯で気圧も下がり、鼻水が止まらなくなる。優しいポケットティッシュがあってよかった。
ギアトート(キャンプとか旅行でも使える自立式のやつ)…これは東京から遠征する行為において必須かと。
梅干し(本当に欲しいと感じた)…特にカツオ紫蘇味のすっぱしょっぱいやつ。
水のストック…8時間半の山行で2.5Lでは足りなかった。
脱水量、自分は58キロなのですが、
脱水量=58キロ×8.5時間(行動時間)×5ml
=2550ml
となりますが、軽装で整備された登山道、という限定なので、笠ヶ岳の笠新道ではやはり3リットルは最低必要でした!
脱水症状を回復する経口補水液など…塩レモンなどタブレットなどないと、水のみだとダメで脱水症状に。
タンパク質…セブンイレブンのカニカマバーが良かったです。
ビタミン…グミとかサプリ持ってきます。
良かったもの
頭痛薬…頭が痛くなりそうな前に飲んでおいたので、高山病での頭痛も回避できました。
ワンダーラストイクイップメントのサコッシュ…20Lで足りない分を8Lのサコッシュで。
カメラ📷との首の干渉が気になりますが、サコッシュはテン場でも便利ですね。
そんなこんなで笠ヶ岳のフィードバックでした。この経験を次回の山行に活かしたいと思います。