get ready(30代男の物欲と服ログ)

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HeugnのWinston購入レビュー

この春の大物です。だいたい購入してから1ヶ月近く経ってレビューを書くことが最近多く、こちらも数週間前に購入して、数回着用してからのレビューです。

ユーゲンという日本のブランドをご存知でしょうか。新進気鋭のブランドには警戒してなかなか手を出さない保守的な考えもよくないのですが、そうしてしまう自分がいます。

HEUGNユーゲン
「幽玄」“物事の趣が奥深くはかりしれないこと”の意に由来 このブランドは、日本人の持つ “奥深くて、はかり知れない美”を追求し、“伝統”と“いま”の狭間を探ります。 仕立てが良くシンプルで上質、上品で奥深い美しさ。 好きな服を大切に着込むことで世代を超え受け継がれ、そして価値を増す服になること。 “ずっと長く着たいと思える服”人の思いを繋ぐ、大切な物作りを根底に行っていきます。

先般もこのブログでユーゲンについてご紹介しましたが、ついに初ユーゲンです。

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何の変哲もないコットンナイロンのスウィングトップですが、かなり良い値段がしました…笑

買った理由はいくつかあるのですが、とにかく春物の羽織物がバブアーとCOMOLIのGジャンとか限られた物が多く、バリエーションを増やしたい点、バラクータ g9も候補でしたが結局何度か試着してもじっくり来なかった点、できるだけ高級感のあるスウィングトップが欲しかった点、ririジップである点などが挙げられます。

 

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このコットンナイロン、普通のはずなのですが妙に雰囲気があります。いわゆる65-35のコットンナイロンとも違い、落ち着きのある表情。色はネイビーですが青みは強くなく、チャコールに近いネイビーで、フェードしています。

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裾はすぼんでいてプリーツになっており、きゅっとしています。

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そして大好きなriri社製のダブルジップ。ナンバーナインどんぴしゃ世代にはやはりririへの絶大な信頼があります。高級感が強く艶やかな輝きがあり、ジップを上げ下げするときの奏でる音、そのジリジリする感触も高揚感を高めてくれます。最高。

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まだ肌寒い時期が続いていますが、チンストラップを付けてハイネックで着用することも可能です。バブアーもそうなのですが、チンストラップでハイネック気味に着ると男らしさというけ色気のようなものが出て好きなのです。

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言うなればネイビーのタートルネックを着ているような感覚。そもそもハイネックが好きなので、こういうスタイルが好きなのかもしれません。 

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ライナーも色の異なるネイビー。

たとえばラルフローレンのスウィングトップもクラシックで候補の一つでした。

 

 

これも購入するに値するクラシックアイテムだと思うので、いずれ着てみたいと思っていますが、とにかくこの匿名性の高いスウィングトップ、いわゆる私がよく言う「ありそうでない」ユーゲン、今後着倒していきたいです。

結構ゆとりのあるサイジングなので中にシャツやニットは余裕で着れます。パンツはジャストが気分ですが、先日COMOLIのブリーチデニムと合わせてみたけど、それも良かったです。

欠点というかネガティブなポイントはやはり値段です。9万を超えるコットンナイロンブルゾン、さすがに値段強気すぎじゃあないでしょうか…そして数も少ないからか結構売り切れが出てるのも凄い。最近のドメブラかなり値段上がってますよね。普通のブルゾンなのに値段が普通ではない笑

ということで今年の春の一番の大物を購入しました。コートとも迷ったけども今年はコレ。「5年着れば1年で2万か」とか思っちゃうけど、そういうの度外視で着てきたいです。