get ready(30代男の物欲と服ログ)

都内/三十代男性/既婚/会社員/メンズファッション/アウトドア/音楽/ミニマリズムなど

洋服全般

ハイクのハイレット

ハイクとアディダスのコラボ。新品をメルカリで購入。これで同じ靴二足目。 そもそもスタンスミスが大好きでして。あの若干丸みを帯びたトゥとレザーの質感(年によって違いがあるけど)、横からみたときのシルエットなど、上品なスニーカー。 特にこのハイ…

スニーカーと革靴のあいだ

私の所有する革靴 チャーチ コンサル プラダ パラブーツ アヴィニョン サンダース 計4足 チャーチは最上位ドレス用なので出番は少ない。プラダはウイングチップでソールも厚くカジュアル。実質的なのはパラブーツとサンダース。サンダースはホーボーとのコラ…

2017年夏Tシャツランキングトップ5

夏場は殆ど薄着で生活するので休日はTシャツ、仕事日は襟付きシャツになる。 Tシャツは安いので増える。今年も買うまいと言いつつも結構買ってしまった。 正直要らないけど買ってしまう。売ったり捨てては買っている。そんなこんなでお気に入りTシャツの…

ミニマリズム探究② DAN FLAVIN展@Espace Louis Vuitton Tokyo

www.espacelouisvuittontokyo.com ラフシモンズのカルバンクラインでもフューチャーされていたダンフレーヴィン。ミニマルアートの代表格ということで見たわけだが、誤解を恐れず言えば蛍光灯が幾何学的に置いてあるだけ。ミニマルアートはコンセプチュアル…

プラダのシャツと言語表象

洋服をエクセルで管理している、と話したら友人にエクセルおじさんと言われてしまいもういっそエクセルおじさんでも良いと思い始めている。 エクセルで洋服を管理するメリットは以前書いた通り。 makkikka.hatenablog.com とにかく自分の持ち服が文字通り一…

俺のランニング道具③ GYAKUSOU ルナエピックLOWフライニット2(レビュー)

NikeLab GYAKUSOU LUNAREPIC FLYKNIT2 買いました。ランニングシューズにも逡巡しました。 ポイント1「普段履きでも違和感のないグッドデザインか」 まずは自分の足の測定云々よりも、足の形より何より「カタチ」から入るアホな性格なのでデザインがまず先…

冷めないファッション熱の熱源はどこだ?

定期購読しているゼムマガジンのブログ、いつも興味深く読んでいるのですが以下の記事を読みながら思ったことを。 BLOG - Them magazine マークやフッドバイエアの衰退の源泉にはノームコアが人口に膾炙したからではないかという話。ノームコアが槍玉に上が…

服装におけるバッグの重要度

バッグひとつで服装の印象てめちゃくちゃ変わる。靴並みにバッグって重要度高くないですかね。仕事もあまり持ち物がない。女性とは違い、化粧品などコスメの類もそこまで持ち歩くほどではなく、ハンカチと携帯と財布だけあればいい。あと欲を言えば文庫本と…

洋服の見直しと選別ー上着編ー

春なので冬物をクリーニングに出して仕舞おうと思っています。それとまた服を減らしたい。選択と洗濯の負荷を減らしたい。 今冬はコモリのタイロッケンコートが大活躍で他のコートをあまりきませんでした。 アウターは4着 タイロッケンコート チェスターコー…

洋服における情報量の多寡

JIL SANDER 2017 幸いスーツにネクタイが義務化されている職場ではないけれど、外部のお客さんと接する機会が毎日あるので誰に会っても恥ずかしくはないが、スーツみたいに決まりすぎない格好をしています。 なのでボックスロゴパーカー的なものは着れません…

服の管理方法について

春物を見るのが楽しくなりました。 知らず知らずのうちに服がなんとなく増えてる気がしたのでもう一度整理してみました。下着(パンツと靴下)抜き、アクセサリー小物抜きにして総計60着を目安としていますが難しそうです。 服の買い方としては、まず年明けに…

Supreme2017ss立ち上げに並んでみた

百聞は一見にしかず。Supremeに高みの見物などない。。 と言い聞かせ、少し前のことになりますがsupremeの17ss立ち上げに並んでみました。土曜は仕事のため日曜の昼くらいから原宿に行ってみたのですが、それでも90分ほど並んでいました。いつからこんなに…

ラフシモンズのカルバンクライン

発表されましたね。 http://www.vogue.com/article/calvin-klein-fall-2017 ロゴデザインも変更がなされ、我が師と仰ぐピーターサヴィルが手掛けたとのこと。とてもワクワクしますし、長らくカルバンクラインのTシャツとパンツを着ていた身分では嬉しい限り…

階層を越境するファッション

世間を騒がせているシュプリームとルイヴィトンのコラボ。ケンドリックラマーとマルーン5のコラボ。ジェイムスブレイクやボンイヴェールやジェイミーxxがオーバーグラウンドに進出し、服も音楽とマイナーとメジャーの境界線が消えつつある。 ユニクロや無印…

SupremeとLouis Vuittonコラボ

ついにシュプリームも来るところまで来た感がありますね。ノースフェイス、ティンバーランド、コムデギャルソン、アンダーカバー、そしてルイヴィトン。 最近のキムジョーンズの仕事を知らないのでなんともいえませんが、一つだけ言えることは 中国の模造品…

これからの登山靴の話をしよう①

年に1度しか登山をしないとする。そのために登山靴を買うとする。 そうすると、年に1度しか履かないから登山靴に自分の足が馴染まず、毎回痛かったり違和感を感じたまま山に登らなくてはならない。登山専門店やアウトドアショップに行くと、だいたいハイカ…

俺の登山道具⑦ノースフェイスQDオックスフォードシャツ

年始に全然サボっていたブログなのにアクセス数が多いようで、どうやらウルトラライト登山やパタゴニアR2ジャケットの記事が読まれているようです。久々に登山道具シリーズです。 詳細 ベーシックなオックスフォード生地のボタンダウンシャツに、機能性を持…

アウトドアの日常化-日常のアウトドア化

雑誌「GO OUT」的な都市的アウトドアの提案。ノースフェイス的な洗練されたアウトドア。それもカッコいい。が、前から書いているようにこのブログでは最高地点にスーツでアウトドアという矛盾した二項の解消と止揚に照準を合わせている。かなりざっくり言う…

シュプリームのボックスロゴについて思うこと

毎年恒例のシュプリームのボックスロゴパーカーが発売され、徹夜組が何百人も並んだらしい。シュプリームの発明は、とりもなおさず赤と白の通称「ボックスロゴ」の発明においてほかない。 あのエバーグリーンなボックスロゴがあるからこそシュプリームは裏原…

The xx的な生活を志向することについて

The xxの来日から数日が経って蛻の殻状態だったけど、相変わらずxxを聞きながら生活しています。今回書きたいのは、彼らへの影響の受けっぷりと、どのようにして彼らのマインドを生活に落とし込むのかについて。という変わったものです。 <洋服> 表面から…

なぜ山ガールの服装は派手なのか?

近年増え始めたと言われる「山ガール」。おそらく山ガールは『ランドネ』『クーネル』あたりを読み、憧れはKIKIの登山=旅スタイルで、北アルプスの縦走を夢見ている。私の勝手な想像である。しかし、女子の登山の服装が派手すぎる傾向にありはしないか。女…

服の整理と数値・可視化

服の数値化 数年前から自分の服をすべて洗い出して、エクセルに打ち込んでいます。 アウター、ジャケット、ニット、シャツ、Tシャツ、トップス、パンツ、靴に分けてセルも色を変えてます。まずここで ①何着服を持っているか ②どのタイプの服が多い/少ないか …

私のカバンの中身

お題「私のカバンの中身」 はてなブログのお題を初めて書いてみます。果たして誰が興味持つのかわかりませんが… 私の仕事のカバンは手持ちの小ぶりの黒革のビジネスバッグです。普段ように使えるようなミニマルなデザインの日本製のものを見つけて買いました…

パリジェンヌはどこにいるのか?

フランス人は10着しか服を持たない 作者:ジェニファー・L・スコット 大和書房 Amazon フランス人は10着しか服を持たない2 作者:ジェニファー・L・スコット 大和書房 Amazon けっこう前に流行っていたこの本に乗じてパリの生活やパリジェンヌのライフスタ…

俺の登山道具⑥ モンベル インナーダウンベスト

またまたモンベル。確か3、4年前にエンジニアドガーメンツの鈴木氏がこのカーディガンver.を紹介してから、ファッションピープルに膾炙し始めたもののベストver. とにかく軽くて、手のひらに置いても軽さにビックリする。100g程度のウルトラライト志向。イン…

hyke×adidas 2016AW/SUPERSTAR

最近スタンスミス街中で見かけまくる。冗談抜きに1日10人は見る。マイナーなバンドがメジャーになっていく古参のファンの心情である… 閑話休題。たまたま祝日出勤の代休でお休みだったので伊勢丹で買いました。整理券もらって時間順に並び、一組ずつ店員さん…

フィービーファイロ

クロエとセリーヌを一躍モードの最先端に押し上げたフィービーファイロ(フィービーフィロとも言う?)。 私が感じるにここ数年のミニマリズム・ノームコアのトレンドはほぼフィービーが作ったといっても過言ではないのでしょうか。 チェスターコートもここ…

スーツが着たい

秋の気配を感じる今日この頃。ようやくジャケットやライダースやコートが着れる...早く着たくてウズウズしている方も多いのではないでしょうか。今日はスーツについて思うことを少しだけ。 男の服装を語る上でスーツだけは譲れない。男のファッションという…

ファッションは終わりなき旅 ーメンズファッション誌に思うことー

一生着る! 一生モノのアイテムなんかない。どうせ飽きる。 もうこれで何も要らない! またすぐ何か欲しくなる。 これ1着あれば十分! 俺に限っては、これだけは言える。 5万パーセントそんなことない。 絶対もう1着欲しくなる。 そんなこんなでスタンダー…